戒名探偵 卒塔婆くん
「戒名探偵 卒塔婆くん」高殿円 角川書店
再読本です。2018-11-21前に読んだ本だが、再度読んでも面白い。
巻頭の短篇を紹介すると
語り手は金満寺(きんまんじ)の金満晴馬(かねみつ)、高校生で兄が寺の代表者。
墓地を拡張するので整地したら曰くありげな墓石が出てきた。
兄に命じられた、この墓石の由来を解明せえ。
同級生の外場くんに丸投げした。外場くんとは卒塔婆くんなんですよ。
見事に墓石の戒名を読み解いた。どう読み解いたかは自分で読んでね。
水害にあって近所は流された。他宗の寺も流されて臨済宗の寺だけれども墓地に受け入れた、のだ。
その他に、短編が2篇、中編が1篇、エピローグ1篇。お勧めです。
8年ぶりに読み返しましたが、新鮮に読めました。前に読んだ記憶はすっかり消えていました。
奥付をよく読むと、小説現代で連載された小説が角川書店から出版されたものです。
このように出版社をまたぐトレード出版もあるんですねぇ。




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