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2007年2月28日 (水)

中国薬師、宮島の大願寺へ

22番の大願寺へ行ってきました。
http://sherpaland.net/chugoku-yakushi/22/22-top.htm
参拝後、弥山へ登ったのですが
それをお話に組み立てるのに大忙しです。
もうちょっと待ってください。

2007年2月27日 (火)

冬用タイヤを履き替え

昨日軽トラの、今日乗用車の
冬用タイヤを通常のタイヤに履き替えました。
今シーズンは、何回雪道を走っただろう。
10回を越えたか越えないか、そんなもんでしょう。

よいではないか、よいではないか

「よいではないか、よいではないか」
好色な悪代官がオナゴに迫るときの決まり文句です。
中国放送ラジオの本名正憲アナのギャグです。
それにしても、このフレーズ、ひとことでこの場の状況がわかります。
いやぁ、切り取りのあざやかなこと ψ(`∇´)ψ

神様からひと言

「神様からひと言」荻原浩 光文社文庫
出版した当時、うずたかく平積みになっておりました。
買おうかどうしようか、と迷っているうち、消えてしまいました。
ふたたび発見しました。
初版05年20日 22刷06年11月
へぇぇ、けっこう売れているんだ。即、買いました。
転職して、最初の会議で失敗して、消費者センターへまわされてしまいます。
要するに、クレーム処理係ですね。
クレーム処理の大どたばた、ここから会社改革のいとぐちが始まります。
予定調和っちゅう言葉がありますが、必ず救いの手が現われて、不幸な事態に陥って読みづらくなる、なんということはありません。
最後は、水戸黄門の印籠まがいのものが出てきたり^^
気分がくさくさする時に読むと、憂さ晴らしにはなります。

2007年2月26日 (月)

スンニ派、シーア派

何度覚えようとしても、どっちが政権派でどっちが非政権派か判りません。
宗教戦争なら、カトリックとプロテスタントが16世紀に戦ったことがあります。
日本で当てはめると、浄土真宗と日蓮宗が鉄砲を撃ち合い、自爆テロを仕掛けあうことになるのでしょう。
理解に苦しみます。
言えることは、海外旅行に行くならば、イスラムの国に行くのは避けたほうがええ、こんなことでしょうか。

2007年2月25日 (日)

狩猟期間

そうそう、狩猟期間は11月15日から翌年2月15日までなんだそうです。
いつの間にか終わっていました。
鉄砲に撃たれるかも、の心配はせずに済みます。
狩猟期間は、平日はまずダイジョウブです、リスクがあるのは土曜日曜ですね。

右岸、左岸

上流から下流をながめて、右が右岸、左が左岸
これが決まりなんですが
何回覚えても、いざ、川辺に立つと
え、どっち、上流を向いてだったかな、下流を向いてだったかな
確信が持てません
右岸、左岸を即座に言えるひとは非常に少ないと思います
なぜならば
右岸、左岸を知らなくても、ちゃんと生きていけるからです

2007年2月24日 (土)

沙門空海唐の国にて鬼と宴す

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」夢枕獏 徳間書店
いやぁ、長い小説でした。480ページの本が4巻、一気に読みました。
空海が遣唐使船に乗って唐の国へ留学するわけです。
同じ留学生仲間の橘逸勢が、シャーロックホームズで言えば、ワトソン役、相槌を打ちながらお話しを進めて行きます。
そこころ、長安の都では、猫の怪物が皇帝の死を予言し、綿畑では、皇太子が病に臥す、と地の底からささやき声が聞こえてきます。
この異変を解明しに、空海と橘逸勢が立ち上がるのですが
原因は60年前、玄宗皇帝と楊貴妃が関係するものでした。
夢枕獏とは何者なのだい。
プロレス小説を書いたり、そのへんの凡百の作家なのだろう。
いいえ、なかなか。
空海が語ることですから、哲学・宗論がふんだんに出てきます。
玄宗皇帝と楊貴妃の時代には李白、いま、空海と橘逸勢がいる時代には白楽天
詩が歌われて、場を引き締めています。
いやぁ、単なるアドベンチャーの語り手じゃなかったのですね。
いっぺん、読み始めて、夢枕獏の凄さに恐れ入りました。

2007年2月23日 (金)

高幡山と高幡観音

高幡山に行ってきました。
と言っても、すごくローカル、三次市君田の山です。
通る度に高幡観音の看板は見ていましたが、山の上にあるとは思ってもいませんでした。
思いのほか、林道が延長していて、残る登山路部分はとても少なかったです。
不思議な岩の彫刻がありました。
飛鳥の遺跡や、奈良の背後の山で、二面の彫刻は見たことがあります。
四面の石像なので、あまり類が無いなと思っております。

http://sherpaland.net/report/takahatayama.htm
0702227

2007年2月21日 (水)

○○風呂山

地図を見ていて、ケッタイな名前の山を見つけました。
庄原市で、東城町内に、槲風呂山(カシワブロヤマ)
同じ庄原市で、総領町内に、鷹志風呂山(タカシブロヤマ)
ご近所に、○○風呂山が接近してある、というのはどういうことなんでしょうね。
検索して、風呂山について拾ってみましたが、だれもネタにしていないようです。
名前の由来もわからないし、ましてや、登れるかどうか、定かではありません。
いずれは登ってみたい山に追加しとくことにします。

2007年2月20日 (火)

図書館戦争の紹介記事

http://igayac.iza.ne.jp/blog/entry/120544/
有川浩の図書館戦争シリーズについてですが
じょうずに要約された記事がありました。
お話しは、とてもありそうもないお話ですが
言葉狩りや焚書、戦前の特高警察など、ワクを外すと、止め処がなくなる事態が予想されます。
有川浩の図書館戦争シリーズにもっと注目してください。

国広山と上帝釈峡

四天蓋山から地図を拾って国広山という名前を見つけました。
登ってみて判ったのだが、これだけ単独で行ったのでは時間が余ってしょうがない。
帝釈峡の上流部を歩くことを思いついて、舗装路を歩きました。
ずっと舗装路歩きでも、なかなかの収穫がありました。
けっこう面白かったですよ。

http://sherpaland.net/report/kunihiroyama.htm
070219

2007年2月19日 (月)

警察庁から来た男

「警察庁から来た男」佐々木譲 角川春樹事務所
うたう警官、という前作がありますが、その設定を引き続けた作品です。
北海道警に表ざたになっていない不祥事があります。
特命で、警察庁から監察にキャリアエリートがやってきます。
かれは、監査の助手に、過去に「うたった」=内部告発したことのある人物を指名します。
主人公は、うたった警官なのか、同僚のクリーンな警官なのか、どっちが主人公とも言えないような展開になります。
いったん読み始めたら、夜更けの1時になろうが2時になろうが、読み終わるまで寝る気にはなりません。
衝撃度は、前作の「うたう警官」のほうが大きいかな。

2007年2月17日 (土)

車を止めてはいけない場所

可部の高松山篇で、山麓の可部高校のグランドの横に空き地がありました。
そこへ駐車した、と書きましたが
ネットをうろうろしていましたら、そこは高校のアーチェリー場で、駐車してはいけない場所、と書いてあります。
あわてて、HPのお話しを書き直して取り繕いました。
駐車禁止の看板もないし、侵入をさえぎる柵もない
止めてもええな、と判断した根拠は、空き地を歩いて様子を探っているうち
空き地の真ん中で、ティッシュ多数と使用済みコン○ームが落ちているのを見ました。
こんなユルイ場所なのかい、それなら駐車してもええな、と考えたわけです。
何が理由で心を許すキッカケになるのかわからんもんです。

2007年2月16日 (金)

四天蓋山、TV放送塔の山

庄原市西城の町を蓋するように四天蓋山はそびえています。
ずっと舗装路を歩くのを覚悟していました。
予想通り、頂上からの展望はよかったです。
東城や帝釈方面の展望が効くと、さらにええんですがね。
西城の町並みから四天蓋山をながめた姿です。

http://sherpaland.net/report/shitengai.htm070215

2007年2月14日 (水)

女亀山、県境尾根を赤名峠へ

女亀山で広島島根の県境尾根を辿ってきました。
頂上から太い道が尾根沿いにあるように見えています。
その道を進むつもりでしたが
顛末はほんぺんを見てやってください。

http://sherpaland.net/report/mengameyama5.htm0702134

2007年2月12日 (月)

古城跡、今は送電線の頭崎山

070211 東広島の頭崎山です。
古城跡で名高い、いや、ほんとはわたしはその城も城主も知らなかった。
近畿では、城の出丸を廓、曲輪と言います。
広島では、段と言うのだと気が付きました。
この言い方は、どこまで広まっているか興味があります。
岡山まで及んでいるのか。
毛利の勢力範囲を越えて、四国九州まで及んでいるのか。
宿題にしときます。
今日は、軽トラ原付ではないよ、自転車を使いました。

http://sherpaland.net/report/kashirazaki.htm

2007年2月 9日 (金)

町医北村宗哲

「町医北村宗哲」佐藤雅美 角川書店
著者の別のシリーズに渡世人啓順のシリーズがあります。
啓順兇状旅、啓順地獄旅、啓順純情旅などがあります。
もともとは医者だったのだが、はずみで、渡世人の世界に身を置くことになったわけです。
啓順のシリ-ズは渡世人稼業で、きったはったの世界ですが
これは、渡世人から足を洗って、町医者で暮らしているお話しです。
啓順の略歴状況はそのまま北村宗哲の持ち込まれています。
旅から旅の旅人稼業では、事件はいろいろあるのが当たり前ですが
町住まいの医者でも、なるほどねぇ、いろいろと事件がふりかかるもんだねぇ。
もちろん、渡世人啓順のお話を読んでいなくても、町医北村宗哲、ちゃんと面白いお話です。

2007年2月 8日 (木)

広島市可部の目じるし、高松山

070207 可部で、市街地のすぐそばにそそり立っている山があります。高松山。
なかなかええ山です。
地元のひとの朝夕の散歩に使われているのじゃないでしょうか。
登山道が丹念に手入れされています、高松神社の参道だからなんでしょうかね。
あいにく、水蒸気がこもっていて、見通しが悪かったのが残念でした。
http://sherpaland.net/report/takamatsuyama.htm

2007年2月 6日 (火)

火曜日の正餐

「火曜日の正餐」森純 文芸春秋
連続して火曜日の夜にホームレスが殺される事件が続きます。
車椅子の退職刑事が少年院を仮退院した少女を助手にして解明にあたります。
最初のシーンがホームレス狩の描写で、こりゃぁ胸の悪くなる本をつかんだ、と思ったが、出だしのツカミで、あとは真っ当な書き方でした。
-医者は、ホームレスに遺体献体をすすめる-
お話しのキーワードはここにあります。
医者は医学生への解剖検体が必要だし、ホームレスとしても、弔ってもらえる安心感がある。
これを一歩進めたところから事件の発端があります。
解剖検体だけではなく、臓器移植を狙うことから、殺人事件が起きてきます。
陰惨な事件なのに、読み進められるのは、探偵役のふたりに魅力があるからです。

2007年2月 5日 (月)

宮崎県知事選挙に関するネタ

よそのブログで読んだお話し、大笑いしたから、紹介しますね

選挙当日、投票所は土足OK。
それを、靴のままでいいよっていう意味で、
「そのまんまどうぞ」と言ってはいけない、と禁じられていたらしい。
選挙違反になるからと、市役所職員に指導があったんだってさ。
http://www.msng.info/archives/2007/02/post_399.php

2007年2月 4日 (日)

開けゴマ

アラビアンナイトのアリババと40人の盗賊
このなかで、洞窟の扉が開く呪文が、開けゴマですよね。
子供の頃、ゴマとは胡麻のことだとは思いもしませんでした。
あれは胡麻のことなのか、と気が付いたのは成人してからのことでした。
子供のころに、意味不明な奇怪な呪文と間違えていたのが、かゆいように懐かしいです。

2007年2月 3日 (土)

図書館戦争

「図書館戦争」有川浩 メディアワークス
前に図書館内乱を読んだ、と書いたことがあったでしょう、その前の作品です。
シチュエーションは図書館内乱と同じ
検閲を武力で強制する政府機関があって、それを阻止するため、図書館が武力を装備して対抗する
その構図は同じです。
著者は、有川浩、ひろと読むんですと、主婦暦10年を越えるのだそうです。
それにしては、会話やお話の運びが若い、てっきり、若者世代だろうと思い込んでいました。
有川浩の言葉のアンテナが感度が鋭いのだろうと思います。
図書館危機、三作目が2月10日に刊行されるのだそうです。
スターウォーズでの帝国軍対共和軍、仮面ライダー対ショッカー、対立抗争ものは、シリ-ズなんぼでも書けます。
こう言っては実も蓋もないが、検閲に対して跳ね返し、この構図を発見した著者にもっと注目を!
読んでみてください。

2007年2月 2日 (金)

トラックバックを受け付けない

わたしのブログで、たまにトラックバックがぶら下がってきます。
宣伝臭のあるものや、意図と違うものがやってきます。
ひとつひとつ選別するのも、試されているようで嫌です。
トラックバックを受け付けない設定に変えました。
ほかのブログで、エロリンクで蹂躙されているのを見ていますので、門を閉ざすことにします。

バッテリー上がり

今朝、軽トラのエンジンがかかりません。
電気の表示が全然出てきません。
ブースターケーブルを買いに行って、乗用車から電気を引いてエンジンをかけました。
なんでバッテリーが上がったんだろう。それはね
昨日は吹雪でした、昼間でもライトを点灯していました。
帰ってエンジンを切ったんだが、昼間なので、ライトが点いているのに気が付きませんでした。
そりゃぁ、そのまんま翌朝までライトを点けっぱなしなら、バッテリーは上がってしまうよねぇ。
バッテリ上がりは始めての失敗、次からはよぅく注意しとこう。

風が強く吹いている

「風が強く吹いている」三浦しをん 新潮社
ぼろアパートの住民は全部寛政大学の学生でした。
彼らは全員陸上部の部員に登録されていました。
仕掛け人がいて、箱根駅伝に出場する野望があったからです。
508ページのうち、313ページまでが練習の様子、記録会、予選会を経て、出場資格を得るまで
残り約200ページは、本番箱根駅伝のレース
ほんまに全部練習とレースの描写ばっかり、それだけなのに、ぐんぐん引きつけるものがあります。
なんぼ夜更けになっても、途中で止めるわけにいかなくなりました。
スポ根ものに属するのでしょうが、さすが直木賞作家、青春の輝きにスポットをあてて、実にすがすがしい。
三浦しをんの他の作品も読んでみたくなりました。

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