図書館戦争
「図書館戦争」有川浩 メディアワークス
前に図書館内乱を読んだ、と書いたことがあったでしょう、その前の作品です。
シチュエーションは図書館内乱と同じ
検閲を武力で強制する政府機関があって、それを阻止するため、図書館が武力を装備して対抗する
その構図は同じです。
著者は、有川浩、ひろと読むんですと、主婦暦10年を越えるのだそうです。
それにしては、会話やお話の運びが若い、てっきり、若者世代だろうと思い込んでいました。
有川浩の言葉のアンテナが感度が鋭いのだろうと思います。
図書館危機、三作目が2月10日に刊行されるのだそうです。
スターウォーズでの帝国軍対共和軍、仮面ライダー対ショッカー、対立抗争ものは、シリ-ズなんぼでも書けます。
こう言っては実も蓋もないが、検閲に対して跳ね返し、この構図を発見した著者にもっと注目を!
読んでみてください。
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