空飛ぶタイヤ
「空飛ぶタイヤ」池井戸潤 実業之日本社
走行中、タイヤが外れて直撃し、若い母親が亡くなる、という事故が起きます。
事故の当事者は運送会社、客先は注文をくれなくなるし、銀行は融資を引き上げる。
運送会社の社長は、絶対整備不良ではないと、ホープ自動車に、欠陥自動車ではないかと糾明します。
あとは、めでたしめでたしの終わりなんですがね。
三菱ふそうで欠陥ハブの事件はありました。
リコール隠しした事実があります。
巻末に、本作品はフィクションで云々と但し書きがありますが、そりゃもう、そっちを連想してしまいます。
交差点で、隣りにトラックのタイヤと並んだら、三菱のトラックかい、と確かめましたし
追い越しのトラックに、三菱なら追い越させるままにしとこう
信用をとことん失いました。
トラック・バス部門を切り離しましたが、三菱自動車本体のリコール隠しは忘れるもんじゃありません。
« 広島空港ハイキング2、女王滝 | トップページ | 広島空港ハイクの設定コース »
コメント