南座、ミュージカル阿国に行きました
京都南座、ミュージカル阿国に行ってきました。
歌舞伎のかかる劇場に入ったのは始めてです。
四条大橋をイメージする橋が舞台に架かっています。
三階席ですもの、橋の上は額縁に隠れて見えやしません。
お話しは、橋の下、川原で繰り広げられるので差し障りはありません。
初演以来18年なんですよ。
木の実ナナも60歳を越えているんです。
上々颱風も、休憩を挟んで4時間の舞台です。
長時間労働はキツイお年頃になってきました。
たぶん、これが最後、南座を打ち上げると、再々演することはないでしょう。
一等席12600円、ここで手拍子がそろっているのに驚きました。
上々颱風のコンサートと同じノリじゃないか。
上々颱風のファンが一等席に乗り込んだのだろうか。
歌舞伎ファンが上々颱風のコンサートに行ってノリを学習したのだろうか。
へぇぇと、案外なところに感心しました。
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京都新聞の朝刊に昨夜「阿国」が200回公演を終えたと載っていました。それにしても4時間とは、長いですね。演じている人はもちろんですが、お客さんも疲れるでしょうね。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007041100124&genre=N1&area=K1E
投稿: たけちゃん | 2007年4月12日 (木) 08時57分
たけちゃん、どうもです
長いですよね。
2時から4時、休憩が30分、4時半から6時まで
前半2時間、後半1時間半のハードワークです。
なんぼマイクを持っているとはいえ
最後は、声は割れ、咽喉は嗄れ、コ-ラスのハーモニーはよれよれでした。
ミュージカルの公演時間が長いと、体力的な限界と勝負だな、ふりしぼっているのがよくわかりました。
初演以来18年なんです、高齢化現象ですね。
次の再演はないだろうと判断しました。
投稿: しぇるぱ | 2007年4月12日 (木) 20時06分