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2007年5月17日 (木)

女信長

「女信長」佐藤賢一 毎日新聞社
信長は、じつは女だった、という設定です。
幼児のときから男として育てられて、そのまま、男として家督を相続した、とこういうことになっております。
序章  斉藤山城道三、富田の寺内正徳寺まで罷出づべく候間
第一章 御敵今川義元は四万五千引率し
第二章 江北浅井備前手の反覆の由
第三章 明智が者と見え申候
終章  徳川家康公、和泉の堺にて信長公御生害の由承り
信長伝記のポイントだけを章立てしてあります。
序章では、斉藤道三と、一章では、柴田勝家と、二章では、浅井長政と、三章では、明智光秀と
本来の女に帰って、女として男をたらしこむ
こんなことをやっております。
終章では、別の驚きを用意してあります。
メチャクチャな設定だが、うぅむ、有り得る、こんな状況ならこういう運びはあっても不思議ではない
説得力があるから不思議です。

かの英雄何某は実は男だった
これは飛び道具が過ぎて、そうそう何度も使えるもんじゃありません。
うまく設定を入れ替えて、説得力のある物語を組み立てた手腕に拍手です。

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