二代目悠木千帆
NHKで、陽炎の辻という時代劇番組を見ていました。
キャストに悠木千帆と名前が流れます。
いっこうに悠木千帆らしき人物は出てきません。
あとで気が付きました。
悠木千帆とは樹木希林のことだ。それじゃぁ悠木千帆とは誰なのだ。
1、1977年、日本教育テレビ(NETテレビ)からテレビ朝日への会社名称変更時に放送された特別番組『わが家の友達10チャンネル』の中のオークションコーナーで、売る物が無いと芸名の「悠木千帆」を競売にかけた。名前は2万2千円で世田谷の飲食店店主に売却され、その後樹木希林に改名。
2、デビュー当時は本名である山田和葉という芸名で活躍をしていたが、2時間ドラマのエキストラなど下積みの時期を過ごしていた。
3、落札者の元に『悠木千帆』の譲渡を迫る依頼が殺到したものの、頑として譲渡を拒み続けていた。その名前が27年の歳月をかけて山田に譲渡される事となった。譲渡の際は無償で芸名を譲り受けたそうで、「ただで譲るわけだから、それなりにしっかり頑張りなさい。」と励まされたとの事。
へぇぇ、芸名を継ぐということは師匠弟子の関係が普通と思っていましたが、こんな例外事項もあるのですね。
NHKの陽炎の辻では、ヒーローと同じ長屋に住んでいるおかみさんのひとりなんだそうです。
あれかこれかと探して見るんですが、まだ、このおかみさんと確定できていません。
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