あんたのバラード
「あんたのバラード」島村洋子 光文社
前に、家族善哉と言う作品を読んだことがあります。
かなりゆるかったので、そんなのだろうと「あんたのバラード」にとりかかりました。
ゆるくないよ、からいよ。
短編集で、悲しい色やね、アイ・ラブ・ユーOK、星屑のステージ、帰れない二人、少しは私に愛を下さい、大阪で生まれた女、いいわけ、あんたのバラード
おまけに、各章の頭に歌詞があるのですよ。
こりゃぁゆるいぞと、油断して読み始めるのが当たり前でしょう。
胃が痛くなって、これ以上読み続けられない。
少しは私に愛を下さい、のところでギブアップしました。
大阪で生まれた女、いいわけ、あんたのバラード
読み残したこのあたりでは、男と女の食い違い、行き違いが複雑なんでしょうね。そんなのはカンニン、もう読まんでもええ。
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