塩の街
「塩の街」有川浩 メディアワークス
図書館戦争、図書館内乱、図書館危機、で発見し、大きく推奨している有川浩の作品です。
彼女は、もともとライトノベルのジャンルからの出発で
第10回電撃ゲーム小説大賞の受賞作がこれです。
文庫に収録してあって、電撃文庫というのですが、こんな文庫本は知らなかった。
そりゃそうです、メディアワークスは角川書店の系列ですが
本屋では、角川文庫と並んで置いてあるのじゃありません。
コミック本、ゲーム本、この近辺にあるのが普通です。
有川浩を知ってからは、電撃文庫を探して、あちこちの本屋をさまよいました。
やっと、どうにか手に入れたわけです。
で、お話しはどうかと言うと
宇宙から巨大な塩の塊が世界各地の大都市に降ってきます。
塩を見れば、見た人すべてが塩になってしまう。
東京に塩が降って、数日で数千万人が塩化してしまいます。
家族が塩化してしまった女子高生は、危ういところを若者に保護してもらいます。
若者だったかな、30のおっさんだったかな。
そのマッチョ、実は航空自衛隊の二尉なのです。
読み始めて、半分まで行って、珍しいね、制服ものではないのだね、と思っていた矢先
やっぱり自衛官・ユニフォームの世界でした。
お話しの内容紹介はしませんが、オモロイから読んでみて。
まず最初、本屋の本棚で、電撃文庫とはどこにあるんだろ
これを探すのから始めてください。
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