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2007年9月 6日 (木)

江戸は心意気

「江戸は心意気」山本一力 朝日新聞社
短文ばっかりのエッセイ集です。
江戸時代のお話が主だと思ったら、違った、高知県から東京での育成記が主でした。
講演の書き起こしが収録されていますが、これが一番面白い。
江戸下町に学ぶ生きる知恵、これが講演のタイトルです。
ネタのメモを少々
奉公の始まりは8歳~12歳くらいの丁稚小僧
小僧時代は無給、奉公の代わりに、読み書き算盤をしっかり学んだ
お店奉公が出来るのは優れたこどもなればこそ
15歳になると手代に取り立てられた
手代はまだ住み込みだが、給金がでる
店のお仕着せ(制服)を着ている者ならなんでも答えられる、一人前の手代なのだ

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