のだめカンタービレ
「のだめカンタービレ」二ノ宮知子 講談社
女性漫画誌KISSで連載中の漫画のようで、全18巻
そのなかの13巻までを一気読みしました。
知ってる人は知っている、テレビでドラマ化されたものです。
あまりにばかばかしいドラマなので、ツボにはまって毎週見ていました。
ところが、何かの拍子に、最終回を見損ねてしまって、あのお話、どうなったんだろう、消化不良でした。
息子が引越ししたので、引越し荷物からこの漫画がこちらへやってきました。
半年くらい、放っておりましたが、読み始めると一挙でした。
漫画での言葉遣い息遣い、そっくりそのままテレビでもその通りにやっていたんですね。
絵もきれいだし、漫画としてはずいぶん高級なものじゃありませんか。
なにぶん、クラシックの世界にうとくて、曲や演奏や解釈については、ほとんどわかりません。
わからなくても、こんなもんだろうと誘導してくれるところが凄いとこです。
テレビでは、音大のなかのお話でヨーロッパに出たところまではなかった。
そのヨーロッパ篇なんですが、13巻で手持ちが終わったので、14巻から18巻までの様子がわからない。
ここでも消化不良は残ると思うでしょ。
ヨーロッパでの人と人のつながりがよく呑み込めないんですよ。
邪魔をする人と助けてくれる人の相互関係がよくわからない。
無理してでも、この先を知りたいという気にはなりません。
それでも、これは言える。
いやぁ、おもろかった、のだめワールド。
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