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2007年10月 1日 (月)

テロリストのパラソル

「テロリストのパラソル」藤原伊織 角川文庫
全共闘の時代がありました
その時、爆弾の偶発事故がありました
あれから何十年、ふたたび爆弾が爆発しました
しがないアル中男が巻き添えを避けるため、理不尽を暴くため、動きに動きます
ヤクザに遭遇します
このヤクザがカッコエエんだ
現実のヤクザには出会いたくはないが、本の中ではヤクザとはなんとカッコエエものなんでしょうね
いえいえ、ヤクザはバイプレイヤー、いろどりだからそんなに本筋とは関係ありません
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「それは嘘だよ」私はいった。私をみつめる浅井の視線を見つめ返した。「それなら、望月が前職をやめた理由をいつわっていることになる。経歴詐称というほどのことではないかもしれない。あんまりかんたんな話なんで、さっきは聞き逃した。私は元陸自の人間と同じ職場にいたことがある。いろんな話を聞いた。陸自の機甲部隊が持つ装備の型番は、配備の制式化された年度が頭につくんだ。だから、九〇式戦車は九〇年か九一年に導入された。エアコンの話はだれかに聞いたのかもしれない。だが、少なくとも望月は九〇式に乗ったことだけはない」
浅井の表情が一変した。
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些細なことだが、このような職業なればこその話を聞くと興奮します
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殺(あや)むるときもかくなすらむかテロリスト蒼(あお)きパラソルくるくる回すよ
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テロリストのパラソル、一旦読み始めると、最後まで追いかけなきゃ気がすまなくなる、そんな魅力にあふれています

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