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2008年2月 3日 (日)

膠着

「膠着」今野敏 中央公論新社
今野敏て、警察小説だけじゃなかったんだな。
糊のメーカーです。主人公は新入社員。
お話しの段取りは
開発中の新しい接着剤が失敗してしまいました。
折りしも、3Mらしき外国の巨大メーカーからTOBを仕掛けられてしまいます。
失敗したプロジェクトを救い出すため、限られたメンバーが招集され、対策会議に、もののはずみで、その新入社員も召集されます。
膠着とは、会議がまるで進展しない状態のことでもあり、糊のメーカーだから、商品の本質でもある、こういうことかな。
どう解決するか、したか、これは伝えてはいけないでしょうね。
映画評論なんかでも、どんでんがえしはゼッタイに伝えないものね。
今野敏の○○署××班などでは、話しの運びにキレがあって、スピーディなのに
このサラリーマンものでは、えらくゆるいのですよ。
サラリーマンもので、キレがあってギスギスしていれば、読み続ける気にもなりません。
逆に、水戸黄門のテレビドラマのように、予定調和で丸く収まってしまうのも、ノーストレスでええ方法かもしれません。
糊や接着剤に詳しすぎるぞ、今野敏、この業界でサラリーマンやっていたのかしら。
でも、○○署××班の流れで読んでくると、異色でヘン、別の作家のお話しみたい。

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