無料ブログはココログ

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月30日 (水)

むかしのはなし

「むかしのはなし」三浦しをん 幻冬社
短編集なんですね。
主人公は別々だし、要するに、短編集なんだろうな- - -
と思いのほか、どうやら同じ状況のもとでさまざまなお話しが展開しているんですね。
3ヵ月後、地球は大きな隕石と衝突する、脱出できる人数は一千万人まで程度、優先的に順位を優遇されるひとがいて、他に、一般人は抽選で割り当てられる、という極端な状況です。
短編集の最初のお話し、ラブレス、を解剖してみましょうか。
前書きに昔話があります。この場合はかぐや姫、ごく普通の昔話です。
次に、現代のお話し
ホストクラブのホストが主人公です。
何人ものお客を手玉に取る、ま、そんなお話しです。
手玉に取ってさまざまに貢物を勝ち取る、お金だったり、車だったり。
ひとつシクジッてしまった、お客のひとりがこどもが出来たと言って来た。
ふざけるな、と跳ね返したが、生憎、その女はヤクザの大幹部の女だとわかった。
逃げる、逃げる、今は海岸の倉庫に隠れているが、次々に扉が開けられて、ヤクザの手下が迫ってくる。

かぐや姫は求婚者に無理難題を求めるのです。
ホストクラブのホストは、無理難題でもないね、お客は易々と応じるのだからね。
しかし、結果、跳ね返ってくるんですよ。もらった物品は盗品だったり、お客の旦那が自殺したり、お客の会社(女経営者)が行き詰って不渡りを出したり。
かぐや姫の無理難題と似たようなものかな。

ま、こんなお話しが次々と繰り出されます。

2008年4月29日 (火)

わたしもこれから中型免許

免許の書き換えで、わたしの免許は中型免許になりました。
トラックは8トンまで運転できるようです。
記憶がおぼろだが、書き換え以前は4トンまでしか運転できなかったはず、、、
こんなロングボディのトラックはよぅ運転できません。
そういえば、前々から大型自動二輪もおまけでくっついてきている。
倒れたら起こせないほどの大型バイクもよぅ運転できません。

2008年4月28日 (月)

全部舗装路、益田の比礼振山

ガイドブックを読みながら、あるいは、と危うんではいました、案の定、ずっと舗装路でした。
山頂が切り取られて広場になっている、だから展望がええ、こんな情報でした。
霞がかかって展望は期待を裏切りました。
なんぼ舗装路でもひとつの山、数のうちです。

http://sherpaland.net/report/hirehuriyama.htm

2008年4月27日 (日)

中国地蔵、20番、益田へ

中国地蔵の参拝ですが、益田市へ行ってきました。
20番、妙義寺です。
益田市は、海岸に沿っての膨らみと、川に沿っての膨らみと、ふたつの流れがあるので、見当つけるのに戸惑いました。

http://sherpaland.net/chugoku-jizoh/20/20-top.htm

このあと、比礼振山に登ってきました。
ただいま編集中です。

2008年4月26日 (土)

エクサバイト

「エクサバイト」服部真澄 角川書店
ギガバイトだのテラバイトだの、メモリーの容量を示す単位がありますよね。
もっと巨大な単位がエクサバイトです。
時代は2025年のころ、額に小型カメラを埋め込んで、視野に入るもの、聞こえるものをすべて記録する、こんなことができるようになりました。
記録の容量は一生分です。だからエクサバイト。
そのメモリーは歴史を傍証するもの、大勢のメモリーを照合すると、歴史の真実がみえてくる、とりわけ、政治家、軍人、文化人のメモリーを集めると、効果的に歴史の真実に触れることができる
こんな観点で、メモリーを集めて事業化する事業家が現れました。
ナカジは招待されて、事業に参加するよう要請されます。
こりゃぁ事業になると気が付いて、メモリーの製造業者が敵対的に事業家を始めました。
あとは、両者の事業での対決、商談、提携、ビジネスでのお話しです。
面白いのは
メモリーを譲渡しても、メモリーを読めるのは死後100年経過後だとの取り決めがあったり
メモリー製造業者にだけしか読めない回路があって、死後速やかに死体からメモリーを回収するシカケがあったり
読み手としては、事態を把握できないまま、とりあえず読み進めていく部分は大いにあります。
何よりええのがね、この本で読みやすいのは、決定的な悪人が出てこないこと
男と女でやきもきしたり、憎たらしいやつが陵辱殺傷を繰り返す、こんなお話しとは無縁です。
きわめて理性的にお話しは進んで行くのですが、ついていけなくても、そのうち意味づけを明かしてくれるので、ページをめくっていれば納得できます。

2008年4月25日 (金)

東城町、千鳥別尺のヤマザクラ

古蘇山、東城、吉野山林王?の山
http://sherpaland.net/report/kosoyama.htm
この中でね、あれは4月12日のこと、こんなことを書いているんですよ。
- - - - - -
駐車場所まで戻ったぞ。この地区の有名なヤマザクラを眺めて帰ろうか。千鳥別尺のヤマザクラの看板のところまで戻って、むらびとに質問。
ヤマザクラはどこにあるんですか。
谷向こうのあそこの山裾よの。まだ咲いとらん。25日を過ぎてかのぉ。ここのサクラは遅いんよ。
なるほどね、まだまだ咲く気配はないね。
- - - - - -
その後、あそこで聞いたサクラの盛りの日にち、聞き間違いではなかろうか、そんな心配が湧いてきました。
間違いをアナウンスして、世間のひとを惑わしているのではなかろうか。

千鳥別尺のサクラについてのブログをみつけました。
桜通信
http://onukahana.blog99.fc2.com/
今日の記事にこうありました。
- - - - - -
ほぼ満開になりました!
土日に合わせたかのように、見頃です。
26日、27日には、地元の味のバザーが行われます。
- - - - - -
やっぱり、あれは聞き間違いではなかったのだ。
ここのサクラは遅いのだ。

人口減少論

服部真澄の「エクサバイト」を読んでいます。
お話しの展開で、本筋か横道か、それは知りませんが、へぇぇと納得しましたので採録しておきます。
そうそう、ここは2025年でのお話し、現在と未来と、比較想像しながら思い浮かべてね。
- - - - - -
「この国の人口がもっと減ったらいいのに」
「何と、極端に話しが飛ぶじゃねえか」
日本の人口減少には歯止めがかかっていない。そのぶん、税の負担は若い世代に重くなっている。
政府は人口の回復に躍起だ。二十年来、同様のことが続いている。2020年代に入り、ゆるゆる減り続けた人口は、一億人そこそこまで落ちていた。
「これ以上人が減ったら、きつくなるばっかりだ。皆、そういっているぞ。このまま進めば、2100年には3500万人くらいまで下がっちまうそうじゃねえか」
伸太朗は手酌で酒をつぎ直し、くいと盃をあける。ナカジは異論を吐いた。
「ネガティブな情報に踊らされてるだけだ。平安時代の人口、知ってるか。全国の人を合わせても、700万人もいなかった」
「嘘だろ。いまの十分の一以下か」
「それだって、皆がすごく不幸だったわけじゃないだろう。江戸時代になって、ようやく3000万人台になった。それでもいまの三分の一だ。むしろ、現状が異状だともいえる」
ナカジは自分の論で押し進めてゆく。
「といったってさ。結局はみんな昔の話だろうに」
「現代の話もある。ノルウェーなんかは日本と同じくらいの面積だけど、人口は500万人弱だぜ」
「あと70年ばかりで江戸時代なみに人口が戻ると思えば、気が楽だよな。なのに、しきりに危機感あおるのは、政府のやり口さ。政府が生めよ殖やせよっていうのは、予算獲得のためでしかないんだ。人が減って税収が減るのを恐れてのことなんだよ」
「そうはいっても、金がなけりゃ、国は動かねえだろ」
「政治家たちは、金がないと国が維持できないと思っている。だけど、それは思考回路が凝り固まっているせいだ。ちょっと観点を変えれば、コストは削減できると思うね。たとえば、花のお江戸は100万都市だったが、お上の警察メンバーは、なんと、たったの24人だぜ。いまの警視庁に何人いると思う。4万5千人を超えているんだ」
「嘘だろ。100万人を24人で、どうやって取り締まってたんだ」
「自治組織が補ってた。つまり、警護の主体はご近所だったんだ。お裁きだって似たようなもんだ。白か黒かを断じるだけじゃない。まずは話し合い、調停、和議の世界さ。法曹もかたなしだし、町の整備なんかにも、金を出し合ってた。この伝でいくと、官僚組織なんかは、とてつもなく減る。ちょっと時代を遡っただけで、応用できる手法はいくらでもある」
「あんた、詳しいんだな」

2008年4月24日 (木)

サルトリイバラ

青野山を登りながら、道の脇に植物の名札をながめていました。
さるとりいぬい、え、なんじゃこりゃ、ねぇうしとらうぅたつみぃ、その先じゃないか。
もういっぺん見直すと、サルトリイバラ、あぁ、見間違えた。
サルトリイバラとは、つるになってはびこる植物で、トゲトゲがあります。
葉っぱは、柏餅を包むのに使います。
名前は柏餅でも、使ってる葉っぱは柏の葉っぱは使わず、肉厚でツルツルテカテカのサルトリイバラの葉っぱを使います。
ということで
あの植物は、サルトリイバラと名前があるとは知らなかった、柏餅の葉っぱと呼んでおります。

バスジャック

「バスジャック」三崎亜記 集英社
短編集です。
○二階扉をつけてください
誰もが二階に扉をつけているんですね。
なぜあんたのとこではつけないの、近所から苦情がきて、二階扉をつけることにしました。
○しあわせな光
丘の上から自分の家が見えます。
日が暮れて、そこから自分の家をみてみたら
○二人の記憶
二人は恋人どうしなんだが、会話がかみ合わないことがある。
同じ日に一緒に行動を行動をしているはずなのに、それぞれの相手が別と思っている。
○バスジャック
バスジャックが流行になってくる。バスジャックするのに様式美が求められるようになる。
ルーティンが定められてはいるが、新しい手順の開発も求められている。
○雨降る夜に
我が家を図書館と間違えて訪問者がやってくる。
訪問者があるのは、決まって雨の降る夜です。
○動物園
檻の中で動物に扮する、そんなビジネスがある。
ただ檻の中にいるだけなのに、観客には動物が見えている。
檻の中の人間が観客をだましている=幻を見させているのだ。
○送りの夏
ごめん、どのように要約してええものやら、不思議感、ゾワゾワ感は伝えられません。

「となり町戦争」「失われた町」で発見した三崎亜記です。
女だろうと思っていましたが、男でした。
このひと、普通では思いつかないところから話を繰り出します。
あるはずのない状況なんですね。不条理の世界です。
こんなことばかり考えていると、頭がはじけて別世界に行ってしまうのではないかと気がかりです。
福岡県の地方公務員を兼職しているのだそうです。
現実の些細なことにこまごまと取り組んでいるから、ありえない別世界に浸っていても、バランスが取れるのかもしれません。

2008年4月22日 (火)

下りの道をそれらしく見せるには

「津和野の丸い山、青野山」
http://sherpaland.net/report/awonoyama.htm
ここで、「下りの道は一気に雪崩落ちるように下って行く」
このポップアップの写真は加工してあります。
右はもともとの写真です。
けっこうな下りの斜面なんですが、うつむいて撮っているので、地面と並行の写真軸で撮っております。
なんとかして急傾斜の下りを再現したい。
写真を加工しましょう。
2度回転、さらに2度回転、もう一回、さらにもう一回
結局、8度ほど回転させました。
もっと続けるか、こんなもんだと手を打つかは、絵姿を眺めながら調整します。
どうです、左右の写真を見比べてください。
回転させて写真を傾けたせいで、足許の危うい様子が表現されているとは思えませんか。
右の写真は正しいのですが、視線が吸い込まれそうな不安定のイメージを出しているので、左の写真のほうが現実的なんです。
じつは、わたしのカテゴリーに「ホームページ寺子屋」というのがあって
「斜面を斜面らしく写すには」
http://sherpaland.net/work-hp/aori.htm
前々からこんなことは提唱していたのです。0804207

津和野の丸い山、青野山

島根県津和野の青野山に登って来ました。
津和野に近づくにつれ、丸い山が目に付きます。
津和野の市街にいても、いつも丸い山が視野に入ります。
登ってみると、小学校の子供会のボランティアなのかな
100メートルごとに標識を付けてありました。
http://sherpaland.net/report/awonoyama.htm

2008年4月21日 (月)

中国地蔵、19番、津和野へ

中国地蔵の巡拝ですが
19番光明寺、津和野の街へ行ってきました。

http://sherpaland.net/chugoku-jizoh/19/19-top.htm

津和野の観光をしたと思うでしょ。
いいえ、ただ町並みを通り抜けただけで
近所の青野山へ登って来ました。
いま、編集中です。アップは明日の夕方を過ぎるかな。
編集ばっかりやってるわけにはいかない。
日常生活もいろいろあるんです。

2008年4月17日 (木)

旬の筍

旬に竹かんむりなら筍
同じ旬のものなのに、草かんむりや魚へんの漢字がないのはどうして
同じ旬の食材なのに、この差別待遇は不思議に思う

2008年4月16日 (水)

笑える変換

日本漢字能力検定協会がパソコンや携帯電話での漢字変換ミスを集めたコンテストの「年間変漢賞」を募集していました。
http://www.kanken.or.jp/henkan/3happyou.html
投票も終わって、4月15日には発表されます。
もう日にちが過ぎている、発表が待ち遠しい。

ただいまの投票のトップは

うまくいかない画像サイズになった→
馬食い家内が象サイズになった

わたしの推薦は

日本の秘境100選→
日本の卑怯100戦

新宿花園郵便局→
新宿は謎の郵便局

今日12号棟見学できます→
今日中に強盗見学できます

部隊活動→
豚以下集う

恋人たちの季節→
恋人立ち退き説

議員会館

衆議院第一議員会館
衆議院第二議員会館
ひょっとして、一流の議員と二流の議員を区別しているのかしら
衆議院議員第一会館
衆議院議員第二会館
こういう表示にしていたら、揶揄するツッコミはしなかっただろうにね

2008年4月14日 (月)

再生巨流

「再生巨流」楡周平 新潮文庫
スバル運輸に勤務している。
スバル運輸と表現されているが、佐川急便をイメージして書いているな。
新しい辞令が発令された。
従来の営業部の次長から、新規事業開発部部長へ
かたちは栄転のようで、実はラインを外されて干されたのだ。
年間四億の売り上げを稼げということだ。
試行錯誤の末、文具通販に目をつけた。
小説ではプロンプトと表現されてはいるが、アスクルのことに違いない。
プロンプト(アスクル)に対抗して、文具業界の下位を対象に、通販を立ち上げようと企画する。
カタログには文具だけではない、ラーメンから電化製品、なまもの以外のドライグロッサリーは全部カタログに収録してしまおうというもの
電話ファックスで得たオーダーを翌日配達、オーダー情報ははスバル運輸も共有する、ということ
スバル運輸が各地に倉庫を用意し、拠点間輸送はスバル運輸が独占する
ユーザーへの配達は地域の家電店、電器屋さんが行うということ
データを共有することで、これで、スバル運輸はただの運輸会社か新しい販売チャンネルに生まれ変わることになります。
お話しのクライマックスはどこなんでしょうね。
直接の上司の常務に嫌われております。稟議書はそこでストップしてしまいます。
京都に創業者の社主がいます。そこへ直訴します。
タイトルの再生巨流、町の電器屋さん、量販店に負けてはいますが、息を吹き返せば大きな販売チャンネル、こんな意味でしょうか。
会社の主事業が運輸から販売チャンネルへ、こういう意味でしょうか。
もひとつ内容に沿っている題名とは思えないね。
新規事業開発部部長、このタイトルのほうが内容と一致しているように見えます。
楡周平は、Cの福音から始まる、国際犯罪のストーリーテリングに長けております。
その線の作者だと思っていました。
企業小説、ビジネス小説、なかなかいけます。
読み始めて夜中の3時過ぎ、読み終わらなきゃ寝られない。
昨夜の睡眠時間は3時間半、ちょっと体がだるいが、ええもん読んだ、と満足感が尾を引いております。

2008年4月13日 (日)

古蘇山、東城、吉野山林王?の山

東城の北部、岡山県境近くに古蘇山というのがあります。
地図を眺めていて、登れるだろうと発見した山です。
現地に行ってみると、図上演習で考えた山より、低くて傾斜もゆるい山でした。
登山口には、立入禁止の立て札があります。
ここの立て札から、新聞記者・興信所なみにピンと来るものがあります。
山のお話しはどこも似たり寄ったりですが、今回は、他ではちょっとないお話しを広げております。

http://sherpaland.net/report/kosoyama.htm

2008年4月12日 (土)

失われた町

「失われた町」三崎亜記 集英社
「となり町戦争」に続いて、三崎亜記です。
へぇぇ、すごい才能です。とんでもないシチュエーションをよくまぁ考え出すもんです。
30年に一度、町がそっくり消えてしまう。
町は残っていますよ、町の住人が消えてしまう。
その後、町に町名の入った書類、郵便物、領収証、預金通帳、電話帳が残っていれば、名前が載っている人はつぎつぎと消えてしまう(んだったよな)
うかうかと町に入れば、最初に目に障害が起き、体のあちこちに障害が起きる。
これを珪化と表現していたな。
町には意思が残っていて、関係するひとびとを珪化させようとしている。
そこで、政府の対策として、管理局から指定された人間が回収して歩くことになる。
ヒロインは、回収する若いおんななんだろうな。
ちがった、それはエピソード1でのヒロインだった。
エピソード2からは、管理局の係員、桂子さんがヒロインだろう。
気が付くと、地の文でも、桂子でなく桂子さんとなっている。
今、消えようとして町は月ヶ瀬町、桂子さんは30年前に消えた倉辻町の生き残りなのだ。
回収作業を続けているうち、人が消えた月ヶ瀬町で、幼児が生きて寝ているのを発見する。
エピソード4からは、その幼児が成長して高校生になった由佳がヒロイン。
町のひと全部が消えたのに、その子だけ消えなかった消滅耐性を調べるため、管理局に通う。
桂子さんが担当者。
エピソード7まで全部をおさらいするのは止めとこうね。
最後には、登場した人物がすべて出て、関連、意味合いは全部明らかになるんですがね。

町が消える。いや、町は残っているが町の人が消える。
町は意思を持っていて、町を懐かしむもの、町に入るものを消し去っていく。
たまたま、町が消えた日に、外出、他出していて消えなかったひとがいる。
懐かしんだり、悲しんだりすると、破滅が襲ってくる。
世間のひとは、その生き残りを汚染されたものとして、差別し、接触したがらない。
本の装丁が異様なんですよ。
表紙裏表紙には、通りのイラストがあって、家々が書いてある。
透明なビニールカバーがかけてあって、それには人の姿が欠いてある。
ビニールカバーを外すと、人の姿は消えて、無人の町の姿です。
異様なおはなし、不思議なおはなしを三崎亜記は語りだしております。

2008年4月 8日 (火)

となり町戦争

「となり町戦争」三崎亜記 集英社
うわぁ、とんでもない着想で、お話しを繰り出しております。
町役場から、公文書が来たら驚きますよね。
舞坂町役場総務課となり町戦争係から、戦時特別偵察業務従事者に任命する、というおしらせ
要するに、通勤途中でとなり町を通過する、そのときにとなり町を観察する、という業務なんですね。
役場からの広報まいさかを読むと、小さく告知が載っている。
------
となり町との戦争のお知らせ
開戦日 9月1日
終戦日 3月31日(予定日)
開催地 町内各所
内 容 拠点防衛 夜間攻撃 敵地偵察 白兵戦
お問い合わせ 総務課となり町戦争係
------
どこで戦争をやっているか、そんな気配物音はしないのですがね
広報まいさかによると、毎月戦死者が十数人から何十人と増加している。
再び、役場から任命書が来て、今度は、戦時拠点偵察業務従事者
となり町戦争推進室分室勤務を命じる
つまり、敵地のとなり町のアパートに住め、ということです。
しかも、役場の戦争推進室の女性室員と結婚せえ、いや、結婚は便宜的なものなんだということ。
役場には、業務分担表と言うマニュアルがあり、その中に、性的な欲求処理の関する業務、というのがあります。
業務回数は週一回。
ちょっと飛ばして終わりのところ
------
「戦争が終わりました」
香西さんの言葉で、僕ははじめて戦争の終結を知った。
「より正確に言うならば、となり町との戦闘状態が終息しました。公的に戦争の終結、武装解除申請が受理されるのは予定通り、年度末の三月三十一日ですが」
「それで、どっちの町が勝ったんですか?」
僕の疑問は当然のものだったが、かえってきた言葉は、予想していたものとは違っていた。
------
その言葉はここで明かしてはいけないだろう。

もしも、役場から、このような召集令状が来たら、どう対処したらええものだろうね。

セーフモード

起動の途中で固まって動かなくなりました。
こんなことはよくあること、電源を切って、再度電気を入れました。
通常なら立ち上がるのですが、今回は、セーフモードの画面になってしまいました。
しょうがなくセーフモードで立ち上げて、その状態で終わらせて、再度電源を入れて通常の状態に復活しました。
久しぶりです、セーフモードはXPになって始めて見るのではないでしょうか。
以前は、セーフモードで立ち上げなきゃならないことが何度もあったもんです。

ウィンドウズ3.1からウィンドウズ95、ウィンドウズ98は買わずにウィンドウズMe、それからXP、わたしのウィンドウズとの歴史はこんなもんでしょうか。
ウィンドウズ3.1を思い出してみると、MS-DOS画面が立ち上がる、DOSプロンプトに >win open とコマンドを打ち込んで、ウィンドウズ環境に変えたのだと記憶しています。
3.1、95、Me、セーフモードで立ち上げなきゃならないのは普通の状態でした。
別に懐かしいわけではないが、セーフモード、別にあわてることもなく、段取りよく手順を運んだことに、昔を思い出しました。

2008年4月 7日 (月)

悪果

「悪果」黒川博行 角川書店
黒川博行の作品はどれも好きですねぇ。
とりわけ、建設コンサルタントの二宮とやくざの桑原のコンビ、このシリーズが好きですねぇ。
この作品のコンビは刑事なんです。
B級警察署の今里署、このようにありそうななさそうな名前を警察署につけるところがええですね。
マル暴の刑事なんですよ。腕はええ。臭いを嗅ぎつけて獲物にする腕は達者なもんです。
捜査費用は自前なんですね。警察暮らしが長くなると、伝票請求するより、自前で調達するのが普通の感覚になってくる。
ヤクザと酒を飲んで情報を取っているうち、酒は上等のものになり、おねぇちゃんとねんごろになってくる、金を調達するのにシノギをかけるのが普通の状態になってくる。
これは刑事のシノギのお話しです。
結果だけ言うときましょうか。
コンビのかたっぽはシノギがばれて、監察に呼ばれて依願退職に追い込まれます。
もうかたっぽのほうは、ホステスの前のひもと揉めて、刃物で腹を刺されます。退職に追い込まれるでしょうね。
勧善懲悪なんですが、シノギで追い込んでいく過程では、こっちも入れ込んでしまって、なかなか途中で本を置くことができません。
明日は山に行くというのに、二時過ぎまでとっぷりと「悪果」に浸り込んでしまいました。
悪党のやることは、なんでこう爽快なんでしょうね。

2008年4月 6日 (日)

東城の五品嶽城址と福寿草

東城の福寿草を見るのがメインです。
おまけとして、東城の街を見下ろす五品嶽城址に行ってきました。
福寿草は今が盛り、黄色い絨毯の状態で咲き誇っていました。
五品嶽城址も当たり、気持ちのええ城道で、廃城なのに、それ以後は止め山にしていたのでしょうか、手入れも万全で、楽々の山歩きを楽しみました。

http://sherpaland.net/report/gohongateke.htm

2008年4月 3日 (木)

近・近両用

わたしはもともと近視乱視なんですがね
だいぶ前から老眼が入ってきていました
3月の確定申告のとき、申告の手引きの解説が読めなくなりました
なんぼ老眼鏡をかけても、乱視のせいで、文字がダブってにじんで読むのに苦労しました
それに懲りて、老眼乱視のメガネを作ることにしました
メガネ店のおすすめで、近・近両用のメガネにしました
本を読む距離なら老眼乱視の補正をぐっと効かし、パソコンのモニターを見る距離なら、老眼乱視の補正をゆるめる
境い目のない近・近両用のメガネっちゅうやつです
これでもう、文字がダブって見えたりする不都合は解消しました

2008年4月 2日 (水)

高梁の成羽天神山を西から

岡山県の高梁市、成羽天神山を西から登って来ました。
東側から登ったことはあるのです、2回。
西側からも登れるという事なので、登って来ました。
なかなかにバラエティに富んだコースで、けっこう面白かったです。
西からの登山路は、テープや標識がほとんどありません。
草刈りなどの整備はしてあって、登山者対象の道ではなく、地元のひとのお参りの道なのだろうと納得できます。
このコースは、山で迷うことはなくても、登山口にたどり着くのが難しいかもしれません。

http://sherpaland.net/report/nariwa-tenjinyama3.htm

2008年4月 1日 (火)

今日(4/1)の東城福寿草情報

080401 岡山県の成羽天神山に行ってきました。
帰りに、東城の為重の福寿草を見てきました。
これは満開の状態なのでしょうか。
3/20と比べて、圧倒的に開花した数が増えております。

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

最近のトラックバック

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31