無料ブログはココログ

« 土師ダム(八千代湖) | トップページ | あぽやん »

2008年9月 5日 (金)

ポジ・スパイラル

「ポジ・スパイラル」服部真澄 光文社
服部真澄は「龍の契り」「鷲の驕り」で出発して、スパイ小説でジャンルを確立したと思っていました。
違った、「海国記」平清盛のお話し、「最勝王」空海のお話し、「エクサバイト」2025年の頃のこと、記憶媒体を体内に埋め込んで、それから始まるゴタゴタのお話し
取材対象は作品が変わればまったく大違いの世界です。

ネガ・スパイラル、というのがありますね、螺旋状にどんどん落ち込んで行く、悪化していく状態
ポジ・スパイラルとはその反対です。ものみなすべてええ方向へ進んで行くこと。
提言を小説のかたちで示しております。
日本の海岸には自然の海岸はすごく減っています。
埋め立てて護岸で区切って海洋と断ち切っています。
港湾を集約して集中しよう。余った護岸は壊して遠浅の砂浜に回復しよう。
有明海諫早湾の水門で閉ざされた水域、当然ここもお話の展開に出てきます。
浅い海、汽水域で菱の実を栽培すること
ホンダワラなどの海藻を栽培すること
これらでバイオ燃料を作り出します。

とまぁこんな内容を詰め込んだお話し
なんだかカッタルそう、面白くないんじゃない?
いいえ、なかなか面白い、小説宝石に連載の作品なんだそうです。

« 土師ダム(八千代湖) | トップページ | あぽやん »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 土師ダム(八千代湖) | トップページ | あぽやん »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31