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2008年10月10日 (金)

千両花嫁

「千両花嫁」山本兼一 文芸春秋
山本兼一の作品は武将ものが多いという印象でした。
地味というか、華がないというか、続けて読んでみようという引き付け力がないんですよ。
とびきり屋見立て帳、というサブタイトルがあります。
古道具屋のお話しです。
捨て子が店の主人に拾われて、育ててもらって、丁稚から二番番頭にまで出世して、お嬢さんに惚れて嫁にほしいと申し出ます。
一年のうちに、四間間口の店を持って、千両の結納金を持って来たら、嫁にやろうやないか。
やりました。全部叶えて、千両箱を持って嫁にもらいに行きました。
断られて、駆け落ちです。許しなくても、手に手をとって自分の店で二人だけで祝言をあげました。
一章一章のお話しは、目利きのお話しなんです。
刀剣の虎徹のお話しだったり、茶道具の目利きだったり、あるいは、どっちが強いかの腕の目利きだったり。
同じ山本で山本一力がいます。
非常に似た路線になってきました。
武将ものから商売ものに移ったら、華が出てきました、賑わいが出てきました。
この先、目を離せないな、と目利きしておきます。

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