北京大学てなもんや留学記
「北京大学てなもんや留学記」谷崎光 文春文庫
台湾への飛行機のなかで読んでいて、うっかり座席に置き去りにしてしまいました。
半分程度まで読んでいて、残りが読みたいので、アマゾンに注文してお取り寄せしたものです。
谷崎光を再発見したのはネット
「谷崎光ブログ 中国てなもんや日記」
http://blog.goo.ne.jp/tanizakihikari
中国・北京に在住なのに、遠慮会釈無く中国をえぐっております。
まぁ、愛情あればこその辛口なのでしょうが、公安当局から逮捕監禁されはしないかと心配しています。
もともとは、ざっと20年前、「中国てなもんや商社」と言う本で作者を発見しました。
理念やお題目ではなく、アパレル業界にいて、中国人と接して、ドタバタを書いてあって、ほんまの日中とはこんなもんだろうな、と感じたものでした。
あれから20年
谷崎光は物書き稼業、コンサルタント稼業に入って、日中間を渡って歩いていました。
あらためて中国に留学して、3年の中国留学です。
その時期は、小泉内閣のころと重なっています。
ほんのこの前のことじゃないか。
靖国参拝とか、サーズ(鳥インフルエンザ)の問題とか、これは渡り合うネタには困らないね。
学生一般と、ざっと20歳の年齢差があります。
この経験値があるから、かの地で渡り合っていけたのでしょうね。
現在もなお、北京在住で、文筆業、コンサルタント業にいそしんでいます。
そうそう
雑誌プレジデントのネット版に、月2回の連載もあります。
今の中国をあからさまに描いております。
連載初めからの記事が読めますからオススメです。
http://www.president.co.jp/pre/
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