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2009年3月10日 (火)

長生き競争!

「長生き競争!」星野伸一 小学館
住んでいた家が古くなったので、中古物件を買って引っ越してきた。
少年時代、父親の転勤で転々と引っ越したが、そこは小学校5年のころに住んでいたところだった。
コンビニでたまたま同級生にであった。
クラス会、毎年、数人で集まっているのだそうな。
クラス会においでよ。今年も近々あるからさ。
話しの流れで、だれが一番長生きするか、賭け金を集めて、最後まで生き残ったものが総取りすることにする、そんなことになった。
一口を440円、二口は4400円、三口は44000円、四口は44万円、五口は4百4十万円、六口は4千4百万円
一口上がるたび、金の単位が一桁繰り上がるのだ。
賛同者は6人、4人が4百4十万円、一人が4千4百万円、一人は貧しいので4万4千円。
小学校の同級生も70歳を越えると、ヒストリーさまざま、懐事情も様々、健康事情、これは似たり寄ったり、というところか。
ちょっと脇道の展開があって、二十歳の若い女の子が主人公に家にかくまわれることになる。
その子は、HIVに感染していて、長くは生きられないという診断なのだそうだ。
わたしも混ぜてください。賭け金は、4400円。
次々と死んでいく、若い女の子も死んでいく。
最後、二人が残って、主人公も肺癌で死んでいくことになる。
最後は、同級生で今はおばあちゃんが金を受け取ることになる。
年寄り、それぞれが死んでいく経過があるんですよ。
ひとが死ぬことについて、ひとりひとりを解剖しながら回顧しながら記録していくには、こんな方法もええもんですね。
ところで
わたしも50年ぶりの小学校のクラス会に出たことがあります。
このお話のようにすぐ溶け込める、そんなもんじゃなかったぞ。
同じクラスなのに、同時代を生きたとは思えない、経験がそれぞれ違うので、語り難いのなんの。
数年後の二度目のクラス会は出席を断りました。
気を使いながら、探り探り会話の糸口を掘り出して、なるべく無難な会話に終始する、そんな会合にはもう出たくない。

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