庄原から帝釈峡往復(自転車)
ほんとは庄原東城間を往復する予定でした。
家事都合で、4時前には帰ってなきゃならない。
帝釈峡で行程を打ち切って引き返すことにしました。
庄原東城間には中山峠があります。
自動車で通る感覚があるので、これほどまで漕ぐのに時間がかかるものか。
ちょっと坂道を甘くみていました。
http://sherpaland.net/bike/2009/bike-090529-taishakukyo/bike-090529-taishakukyo.htm
« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »
ほんとは庄原東城間を往復する予定でした。
家事都合で、4時前には帰ってなきゃならない。
帝釈峡で行程を打ち切って引き返すことにしました。
庄原東城間には中山峠があります。
自動車で通る感覚があるので、これほどまで漕ぐのに時間がかかるものか。
ちょっと坂道を甘くみていました。
http://sherpaland.net/bike/2009/bike-090529-taishakukyo/bike-090529-taishakukyo.htm
「謎手本忠臣蔵」加藤廣 新潮社
赤穂四十七士のあだ討ちのお話しです。
ももとも、忠臣蔵のお話しは好きではありません。
自分と全然つながるものがないからです。
ながながと上下2巻で語っていますが
謎とタイトルにあるのに、謎の部分が少ない。
将軍綱吉が生母桂昌院のために従一位の位階をもらおうとする
その工作に携わった吉良上野介に浅野内匠頭がひとこと言葉を挟む
余計なことを、と反撃侮辱された浅野は吉良を殿中で討つ、切り掛かる
謎の要点はそこにあるのです。
ただね、浅野が吉良に何を言ったのか、そこのところが書かれていない、ここのところは伝聞と推定で探るわけです。
巻頭と巻末で触れているが、大部分は大石内蔵助を追うお話しですから、謎に焦点が当たっているわけでもない。
看板と中身が違うよねぇ。
罰が当たる、罰を受ける
タイトルのように入力すると、このように変換してくれます。
ばちがあたるのは宗教的制裁or道徳的制裁
ばつをうけるのは社会的制裁
ばちとばつは別のものだと思います。
同じ漢字を使うのは、ちょっと抵抗があります。
抵抗があるので、ばちの漢字を探してみましたら
撥(三味線の撥)撥が当たる、これでは意味が違ってくる。
ばちを罰と書くのは、気に入らなくても、受け入れなければしょうがないのでしょうね。
西大平山に登りました。
ガイドブックのコースは、地元民なら行けば行ける道でしょうが、よそ者としては敷居が高いです。
頂上から先は踏み跡程度に道が隠れて、どこに向かうのか不安に駆られます。
次善の策として、電源道を使うことにしました。
こっちは見通しも効くし、快調な道で、楽々と下山路に利用できました。
瀬戸内観音ですが、第9番光明寺、第10番福生寺、岡山県備前市まで進みました。
第9番光明寺は町の寺、第10番福生寺は山の寺です。
寺の参拝のあと、西大平山に登りました。ただいま編集中です。
http://sherpaland.net/setouchi-kannon/09/09-top.htm
http://sherpaland.net/setouchi-kannon/10/10-top.htm
前に、明神山に登りましたが、あのときは、山すそから山すそへ車で移動したものでした。
自転車でつなごうじゃないか。
コースを設定するとき、さぞかし苦しいだろう、と危ぶみましたが、そんなことはなかった。
楽々ではなかったが、余裕を持って漕いでいける。
明神山をみっつ連続で横顔を見たのだが、ほんま、三つ子のようによく似ています。
http://sherpaland.net/bike/2009/bike-090522-myojin/bike-090522-myojin.htm
「空白の桶狭間」加藤廣 新潮社
「信長の棺」で世に出た著者ですが
その本を読まない前に、最新作を読むことになりました。
桶狭間の合戦は無かった、信長は義元に降伏すると申し出て、降伏の対面のときに謀略を果たしたのだ、こんなお話です。
この謀略の根回しは、木下藤吉郎です。
かれは、山の民の生まれで、里に出た二代目、蜂須賀小六も山の民の出ですが、四代目なので、縁が薄くなっています。
桶狭間の合戦も、山の民のちからを借りておこなったもの、こんなお話に仕立てております。
なんぼ山の民でも天気を嵐に変えられるものかしら、あるいは、山の民だからこそ天気予報に詳しいとするのかしら。
すると、「信長の棺」「秀吉の枷」などの前作も、同じシチュエーションで貫くものかもしれません。
大阪での上々颱風のコンサートの帰りなんですがね
岡山県の兵庫県境の山に登ってきました。
天狗山、麓からごく近い山なんですが
登りは急傾斜だし、下りは谷沿いの恐ろしい岩肌を降りなきゃならない。
とてもとても、海から近い、駅から近い山だからと、なめてかかったらカライ目にあう山です。
その分、面白さは極上、ええ山です。
大阪で上々颱風のコンサートに行ってきたのですが
途中で岡山県の山に登りました。
高原の山なので、標高はともかく、比高はたいしたことはありません。
展望の効くところから見晴らしましたが、この山以上に高い山は見当たりません。
どんぐりの背比べでも、この八塔寺山がこのへんでは抜きん出ているようです。
まず、失敗があります。
カメラから抜いたメディアをPCに差し込んだままでした。
カメラにコンパクトフラッシュを戻していなかった。
いざ、撮影しよう、あれ、メディアがない。
予備としてほかのメディアを持ち歩いています。その予備を使おう。
途中で、カメラのシャッターが下りなくなった。
どんなに設定をいじっても、どうにもならない。
デジカメ一眼が使えない場合の予備として、コンパクトカメラも持ち歩いています。
用意がええでしょ。
なんとかそれで凌ぎました。
帰って、PCに差し込んだままのコンパクトフラッシュをカメラに戻して撮影すると、ちゃんとシャッターが下りる。
ははぁ、さては、PCに残したままのメディア容量は512MB
予備で使ったメディア容量は128MB
ここに問題があったのか。
こんな事態になるなら、予備のメディアの容量をもっと上げておかなくては
昨日は上々颱風のコンサートに行ってきました。
いやぁ、楽しかった。
大阪であるので、往復で山に登ってきました。
昨日は、岡山県の八塔寺山
今日は、同じく岡山県の天狗山
これに登ってきました。
どちらも、兵庫県に近い山で、わたしのところからは縁遠いので、こんな機会でもなければなかなか登れません。
おって、ページに編集します。
城の廃墟のことですがね
城址(じょうし)とは言っても、城跡(じょうせき)とは言われると違和感があるなぁ
それなら、この場合はどう?
遺跡(いせき)なら普通の言い方でしょう、遺址(いし)とは絶対に言わないなぁ
城址(じょうし)、城跡(じょうせき)、どっちも言葉としては存在するんですよ
ただし、遺跡(いせき)、遺址(いし)、これは文句なく片方しか存在しません
国道54号線沿いに阿賀城山を案内する標識をみつけました。
古い城を訪問する習慣はないのだが
透かしてみると、頂上は広場になっているようです。
行ってみました。なかなかええ感じです。
国道54号線が見えて、昔の城からもこんな風景が見えていたのでしょうね。
東広島市福富町から安芸高田市向原町へ、峠を越える道を進んでいました。
峠の前後は未舗装、砂利道でした。
自転車がパンクしてしまいました。
パンクを避けるにはどうすればええか
教訓を得ました。
http://sherpaland.net/bike/2009/bike-090513-takanosu/bike-090513-takanosu.htm
「この棒、50センで切りそろえてくれぇ」
50センとは50センチのことです。
土木の業界用語が広まって、ほかの業界でもこの言葉は使っているようです。
さらに
「1エン50センで切りそろえてくれぇ」
わかりますか?
お金の単位じゃないよ、長さの単位だよ
1メートル50センチのことなんです。
ただねぇ、この1エン50セン
このひとだけが粋がって使っているのか、業界共通の用語なのか
どっちなのか、判らないのですよ。
「ホルモー六景」万城目学 角川書店
万城目学は「まきめまなぶ」と読むのだそうです。
歌謡曲の作曲家に万城目正がいて、「まんじょうめただし」
てっきり、万城目はまんじょうめと読むのだと刷り込まれていましたが、まきめとは、へぇぇ、そうなの。
万城目学にはじめて会ったのはテレビドラマ、鹿男あおによし、でした。
意外なところからお話を繰り出して、展開が思いも寄らず、上質のストーリーテラーだな、と感服したもんでした。
じつは、この作品、ホルモーではなく、ホルモンと読み違えて、焼肉か恋愛ものか、ホルモン関連のお話だろうと馬鹿にしていました。
違った。
ホルモーの意味はわからないが、鬼を駆使して、殲滅を挑み、団体戦で勝負を決する、そんなものでした。
京都大学青竜会、立命館大学白虎隊、京都産業大学玄武組、龍谷大学フェニックス(旧名朱雀団)、ほかに、同志社大学黄竜陣、これは休眠中
京都の大学に限ったお話かいな、と思っていたら
卒業して、OB、社会人になって、同じように鬼を駆使する、青竜お茶の水、白虎一橋、を知る。
6編ありますが、それぞれに相互関連はないのです。独立したお話。
前の編でちらっと出たキャラクターがまたちらっと姿を見せるのは、ご愛嬌、サービスですかね。
この連作、終章に出し抜け感はありますね。
これでおしまい、といったカタルシスはない。もっともっと、と期待感を煽って置き去りにした感じはあります。
ま、それもしょうがないか、うそとまことの、うその部分を語っているんですからね
予定調和で落ち着こうにも、落ち着くべきところがないよね。
万城目学は稀代のストーリーテラーです、これからも万城目学に注目して、目を離さないようにします。
先日の、行間が詰まったページには、の続編なんですが
濃い地色にしているので、文字が読みにくいページがあるもんです。
開いた瞬間に拒否反応が起きて、見ることなく立ち去ることにしていました。
中には、タイトルで判断すると捨てがたいものもあります。
そこで、インターネットエクスプローラーの場合ですが
ツール→インターネットオプション→ユーザー補助
WEBページで指定された色を使用しない、ここにチェックを入れます。
すぐさま地色が白に変わって、読みやすくなります。
わがまちに、Hack-Layという名前の店があります。
扱い商品は外車専門の中古車販売店です。
Hack-Layという名前の読み方は当然「ハックレイ」だと思っていました。
ある日、ふと
ハックライ、ハクライ、はくらい、舶来、舶来!
ばんざ~い!
外車ばっかりだもの、あれは舶来と読むべきなのだ。
ネットサーフィンしていると、行間が詰まって、ギチギチになって、えらく読みづらいページがあるもんです。
行間を広げて読みましょう。
1
インターネットエクスプローラーの場合ですが
ツール→インターネットオプション→ユーザー補助
ここで、ユーザースタイルシート、この欄で、自分のスタイルシートでドキュメントの書式を設定する、ここをチェック
2
ただし、準備作業が必要です。
--------
body,table,tr,td,div{
line-height:200%;
}
-------
切り取り線の中をコピーして、メモ帳に保存します。
保存するとき、拡張子を*.txtから*.cssに変更します。
わたしは、line-height.cssと名前をつけて、Cドライブに保存しています。
3
1の作業の続きで、参照、C:\line-height.css これを呼び出して決定です。
これで、文字がぎっしりと詰まっていたページが空間が広がった読み易いページに変身します。
OKとクリックした瞬間に、行間がパッと広がります。
行間の倍率は200%程度がええとこでしょう。
300%にしてみましたが、広がりすぎて散漫になってしまいます。
テキストが写真と重なったり、テキストの最後が切られて出てこなかったり、弊害のほうが多いようです。
ただし
書き手のほうで、スタイルシートで規定していれば、そっちが優先します。
ブログの中にはスタイルシート設定のブログも多くて、どうにもならない場合もあります。
いっぺん、お試ししてみてください。
前にこんな記事をアップしてことがあります。
PCがコケテしまって、Cドライブをフォーマットして再インストールしました。
それに伴って、自分のスタイルシート規定も失ってしまいました。
再構築するのに、ああだったかな、こうだったかな、やっとコケル前の環境に復帰しました。
ということで、数年前の記事のリピートですが、お役に立つならば
「土井徹先生の診療事件簿」五十嵐貴久 幻冬社
ヒロインは警察の副署長、東大出でキャリアで二年目での赴任先が警察の副署長
当然、なにもできないが、場合に当たっては任に当たるというか、任される場合もある。
やくざが狙っているという警察OBの訴えだったり
猫屋敷で困っているから説得せよという要請だったり
獣医の土井徹先生を頼りにして、トラブルを解決するお話です。
ワトソン役はあっちで、ホームズ役はこっちですね。
短編集なので、このようにゆるいお話ばかり連ねていますが
長編ではサスペンスで息詰まるお話をひろげています。
そうか、ゆるいお話も語れるということを示したのか。
今朝、PCを起こして、起きてくれないのです。
どこやらのファイルが壊れて、どうにも起動してくれません。
しゃぁないなぁ、Cドライブだけフォーマット
再インストールしましたが、セキュリティ環境設定に時間がかかった、かかった。
XPなので、サービスパック2をダウンロードしてインストール、サービスパック3をダウンロードしてインストール、そのほかもろもろのアップデートをダウンロードぢてインストール
昼間は出かけていたので、ルーターと結ぶ線を外して出かけましたよ。
まだ環境が万全じゃないので、通信を切っておかないと何があることやら。
残念ながら、過去のメールを全部失いました。
ま、ええさ、失ったものは悔やんでもしょうがない。
ここんとこ、起動が異常に遅くなった、ソフトを移動して行くのにもたもたもたもた、タイプしても反応が遅い
コケル前兆はあったように思います。
まっさらにフォーマットして掃除をしたのだ、そう思うことにしましょう。
「笑う招き猫」山本幸久 集英社
売れない漫才コンビが売れ始める、芽を出すころの話しです。
アカコとヒトミ、これがコンビ名
アカコが年上小太り小柄、ヒトミは背丈の高い大女
吉本や松竹のような大手所属ではなく
グラビヤアイドルで稼いでいて、演芸は、こんなのもやってます、と言う程度のプロダクション
東京での芸能プロの実態はこんなもんなんでしょうね
エヌエッチケイの深夜番組で新人の漫才バトル、ここで売れ始める経過を書いたお話しです。
上昇志向のお話しなので、読んでいてアトクチがよろしい
つぶれていくお話しなら、途中で読むのを止めてしまいます。
志が高い、志が明るい、これが一番です。
「利休にたずねよ」山本兼一 PHP
利休切腹の日からお話しはスタートします。
不思議なことに、だんだんと年月はさかのぼって、ついには、与四郎と名乗っていた19歳の当時までさかのぼります。
エピローグは、切腹したあとの場面です。
利休と秀吉の対立ですが、美の意識の違い、これに尽きます。
瑠璃色の香合、これが重要な小道具として要所要所に出てきます。
大名物として、秀吉は買い上げを命じますが、利休はそれに応じません。
利休の美意識の根源は、高麗の姫の意にかなうものかどうか、それが芯になっております。
19歳の当時、人身売買でさらわれてきた高麗の姫、これを助けます。
助けきれず、最後は毒を飲ませて死なせてしまいます。
その形見が瑠璃色の香合、他人に見せることなく身に付けて忍ばせていたものです。
正直、利休の美意識も、利休と秀吉の抗争も、わたしには縁の無い世界ですが
話しがどんどんと過去へ過去へと遡って行くお話しの展開にはひきつけられました。
赤穂の山で、黒鉄山に登ってきました。
南からの道、いわゆる、表からの道は里山整備事業でそりゃぁもう充分に整備された道です。
北側に、いわゆる、裏道から降りてみました。
迷うような道ではありませんが、野性味たっぷりの道でした。
ここ数年、中国地方の山ばっかりでしたが、久しぶりに近畿の山に登りました。
瀬戸内観音ですが、第7番花岳寺、第8番普門寺、兵庫県赤穂市まで進みました。
赤穂は赤穂浪士、赤穂義士で有名ですが、それに関心はあまりないのです。
http://sherpaland.net/setouchi-kannon/07/07-top.htm
http://sherpaland.net/setouchi-kannon/08/08-top.htm
寺を終えたら、山に登ることにしています。
赤穂インターから見える黒鉄山に登りました。
ただいま編集中、もうちょっと待ってくださいね。
3年半前に、猫山に登ったことがあります。
そのときは、ガスの中で何にも見えませんでした。
心残り、残念、残念、いつか再訪する予定でした。
チャンス到来、出かけてきました。
今度は晴れで、存分に展望を楽しんできました。
山頂から南の展望地がええよ、というお話しでしたが、ほんま、そうです。
遮るものが無い展望を楽しみました。
最近のコメント