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2009年5月 4日 (月)

利休にたずねよ

「利休にたずねよ」山本兼一 PHP
利休切腹の日からお話しはスタートします。
不思議なことに、だんだんと年月はさかのぼって、ついには、与四郎と名乗っていた19歳の当時までさかのぼります。
エピローグは、切腹したあとの場面です。
利休と秀吉の対立ですが、美の意識の違い、これに尽きます。
瑠璃色の香合、これが重要な小道具として要所要所に出てきます。
大名物として、秀吉は買い上げを命じますが、利休はそれに応じません。
利休の美意識の根源は、高麗の姫の意にかなうものかどうか、それが芯になっております。
19歳の当時、人身売買でさらわれてきた高麗の姫、これを助けます。
助けきれず、最後は毒を飲ませて死なせてしまいます。
その形見が瑠璃色の香合、他人に見せることなく身に付けて忍ばせていたものです。

正直、利休の美意識も、利休と秀吉の抗争も、わたしには縁の無い世界ですが
話しがどんどんと過去へ過去へと遡って行くお話しの展開にはひきつけられました。

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