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2009年8月15日 (土)

三番手の男

「三番手の男」童門冬二 NHK出版
サブタイトルに、山内一豊とその妻
山内一豊については、司馬遼太郎でほとんど尽きております。
それでも、読む気になったのは、書き方のスタイルが変わっているから。
小説仕立てなんですが、ときおり、解説が入るのです。
時代背景だったり、信長についての注釈、秀吉についても注釈、箇条書きだったり、黒丸マークで要約してくれていたり
いうならば
小説を読んでいる途中で、ウィキペディアを参照しながら読み進めているようなもんです。
三番手の男とは三番手の男、人間のキレが三流なんだから、一流、二流の男が振舞うようなことは決してしないこと
よめさんが亭主に懇々と教え込んでおります。
亭主も自分がよくわかっていて、もっともだもっともだと納得しております。
そんな三流の男のお話しなど面白いはずがない、それでも面白いのは、童門冬二のコメントなんですね。
NHKも「そのとき、歴史が動いた」などの番組で、お話しを語っているのだが、大事なのは、コメントであり、解釈なんですね。
ドキュメンタリ番組を小説仕立てで読んでいるようです。
決して文学賞の候補には挙がることがない作品です。

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