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2009年8月 9日 (日)

小堀遠州

「小堀遠州」中尾実信 鳥影社
小堀遠州の一代記です。
小堀遠州は茶の湯の世界で、遠州流の始祖として崇められています。
政治的には、伏見奉行、近江奉行、五畿専断、として、朝廷との連絡調整が役割です。
ほかの一面に、作事奉行があります。
社寺の建築、城郭の補修建築、家康、秀忠、家光の三代にわたって、着実に作事奉行としての業績を伸ばしていきます。
建築は総合事業で、障壁画、天井画、釘隠しなどの金具、作庭、塀、まで範囲の多い仕事です。
俵屋宗達、狩野探幽、など、を世に出し、光悦門下で隠れた人材を前田家金沢に紹介し、加賀工芸の基礎を作るのにも貢献します。
要するに、キュレーターなんですね。
850ページにもわたる大部の本で、面白いか、と聞かれると、返事に困る。
血湧き肉踊るような面白みはありません。
退屈といえば退屈、エピソードのひとつひとつで、面白い部分を拾って、つまらない部分は読み捨ててください。
建築のお話し、作庭のお話し、襖絵のお話しでは興味が尽きないのですが
茶の湯のお話しになると、どこがええのかユニークなのか、判断のつけようがありません。
自分が茶の湯に疎いと、理解する部分、感動する箇所がほとんどないのに驚きます。

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