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2009年9月18日 (金)

アフリカにょろり旅

「アフリカにょろり旅」青山潤 講談社
東京大学海洋研究所、そのうなぎグループのアフリカでうなぎを探すお話です。
うなぎには18種類があって、17種類までは採取されているが、最後のラビアータという種類だけはまだ採取されたことがないのだそうです。
これは、ラビアータを探してアフリカでもだえ苦しむお話しです。
アフリカ大陸でもマダガスカル島に近いあたり、マダガスカルの海峡に流れ込むザンベジ川があります。
海岸を持つ国がモザンビーク、内戦があって、混乱が収まらず治安の悪い国です。
その上流に、マラウイ、海に面していない内陸の国です。
さらに、モザンビークの南のジンバブエ、この三国を、うなぎを探してのたうちまわります。
実態はノンフィクションなんですが、味加減はフィクション、アフリカの臭いとうなぎの臭いが伝わってくるような書き味です。
この三つの国を歩くのに、すべてバスとヒッチハイク、えらいことだなぁ。
水に棲む住血吸虫とマラリヤにおびえながらの旅です。
なんとか探し出せた、標本としてうなぎ数匹を手に入れました。
とまぁ、めでたしめでたしのお話しですが、めでたしに至るまでの苦労は大変だ。
苦労話ではなく、明るく読めるところがさわやかです。

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