「感心する」、という言葉
昔はなんの制限なく、「感心する」という言葉を使っておりました。
中年もだいぶ入ったころに、「感心する」とは、目上の者が目下のものにかける言葉だ、と知りました。
それ以来、「感心する」という言葉はきわめて使いにくい。
世間ではけっこう「感心する」という言葉は多様されています。
このひと、コンテキストを理解した上で使っているのか、知らずに使っているのか、ひそかにそのひとの人物としての目方を量っていたりします。
差別語だと言葉狩りを受ける場合がありますが
この場合は、知ったがゆえに使うのを自主規制する言葉になりました。
「感心する」の調査があります。
意外にも使う場を心得ているひとが多いので驚きました。
http://nhg.pro.tok2.com/reserch/reserch1-30.htm
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