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2009年12月24日 (木)

螻蛄(けら)

「螻蛄」黒川博行 新潮社
螻蛄は「けら」と読みます。題字にも大きく「けら」と振り仮名が振ってある。
ご存知、二宮、桑原のコンビが大活躍です。
今度は、本願寺を思わせるような巨大教団が舞台です。
高僧の御姿の掛け軸をめぐって争奪戦が繰り広げられます。
二宮は建設コンサルタント、工事現場のさばきを請け負っています。
桑原はやくざ、二蝶会の幹部、いけいけの武闘派ですが、金を探り当てる経済やくざでもあります。
ふたりはコンビとは言いましたが、実際は、イニシアティブは桑原にある。二宮は巻き込まれて、みかけパシリ状態になっております。
桑原が二宮を呼ぶのに、おまえと呼ばずに、二宮くん、と呼んだら、こりゃぁもう、うんもすうもない、言われた通りに動くしかない。
二宮桑原のシリーズは「疫病神」「国境」「暗礁」「螻蛄」で四作目
印象ではもっとあるように思ったが、一作一作が強烈なので数が多いと錯覚したんでしょうね。
この作品、迷惑なところがありましてね、読み始めたら、夜が更けようとどうなろうと、最後まで読み続けてしまうことになる。
中毒症状になってしまうんですよ。

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