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2010年1月17日 (日)

ガール・ミーツ・ガール

「ガール・ミーツ・ガール」誉田哲也 光文社
ひとりのガールはロッカー、もうひとりのガールはお嬢さん
パワフル直情のガールとしとやか深窓の令嬢が出会う。
出会う場所は音楽プロダクション
CDデビューするには、お嬢さんとデユオを組むこと
バンドを組むのは許すが、人選には注文をつけられる
一曲で業界を去ったピアニストがいる
楽器屋をしていて、演奏することは頑なに拒否している
楽器屋におしかけて、バイトとして雇われ、説得することにする
そりゃぁ予定調和というものがあります。
めでたくハッピーエンドで終わるようになっております。
楽器をレンタル会場に運ぶことで、ロッカーは世の中の喜びを知り、お嬢さんは一皮めくれます。

地の文がどんどん替わっていきます。
会話しているその人の視点で字の文が書かれていきます。
つぶやきであり、真情の吐露であるわけです。
ロッカーの地の文はきわめてちゃかちゃかしたもので、お嬢さんの地の文はおっとりした語り口です。
マネージャーの青年が間に挟まっていて、お話しを整理して運ぶ体裁になっています。
語り口を読むと、いまだれの視点か、これは明らかです。

出発点はホラー小説だが、武士道○○ティーンと同じ傾向で、今後は、こっちの路線で書いていってほしいなぁ。

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