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2010年2月 5日 (金)

シアター!

「シアター!」有川浩 メディアワークス文庫
わたしのような年齢のじいさんで、メディアワークス文庫を買うようなじじいは、わたしのほかにいるかしら。
本屋の棚はヤングアダルトのグループで、まず、中高生ばっかりが近寄るコーナーなんですよ。
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「図書館戦争」で柴崎麻子役をやってくれた沢城みゆきちゃんが「Thiatre劇団子」という劇団に所属してお芝居をやっています。
「よかったら観に来てください」ち案内をもらって観に行きました。
「みゆきちゃーん、観たよー。面白かったよー」
「わぁセンセーありがとー!」
「面白いお芝居を作る劇団さんだねぇ」
「実は今、商業的に黒字が出せる劇団を目指してみんなで頑張っているんです」
「えっ何それ面白いちょっとおねいちゃんにお話聞かせて?」
ーーーというのがきっかけでこのようなお話です。お金のことをきちんと考える人たちが好きなものですから。
(あとがきの最初にあるのがこのフレーズです)
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弟が泣きついてくる。おにいちゃん、300万出して。
劇団の赤字が300万になって返済を迫られています。
出してやるよ、出してやるけど、2年で全部返済しろ。それが出来なきゃ解散しろ。もちろん劇団の黒字で金を作るのが条件だぞ。
それが承知なら、劇団の経理はおれが全部握る。むだな金は一切出さないからそう思え。
その後の第一回目の公演にむけて、必死の努力が続きます。
脚本だの、稽古だの、そんなことは珍しくもないが
客の増加、売り上げ確定にむけて、ホームページを模様替えしたり、タイアップをはかったり、手を尽くして迫っていきます。

若者が燃えて頑張る姿はええものですよね。
破滅型のお話しは好きじゃない、お約束のように、成功を目指してちからを出し切るお話しはええもんです。

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