無料ブログはココログ

« ガンブラー対策、最新のFFFTP | トップページ | Caps Lock が迷惑 »

2010年2月11日 (木)

ヒルクライマー

「ヒルクライマー」高千穂遥 小学館
高千穂遥は、本来、SF作家なのだが、わたしがSFにはまっていた時期より後に登場したので、作品は知らない。
50歳で自転車に目覚め、メタボから脱却し、肉体改造に成功した。
東京郊外の自転車ショップのレースクラブ
中年過ぎて自転車に目覚めたサラリーマン
陸上部をやめて、大学もやめて、友達から形見分けで自転車を貰った縁で始めた自転車、バイト生活の男
この二人が芯で、クラブのメンバーが彩りを添えるお話しです。
自転車レースとは、平地を走るロードレースと、峠・山を走るヒルクライムと、二種類あるんですってね。
このレースクラブはヒルクライムのほうを攻めている。
練習場所に奥多摩から山梨県境が出るのだが、林道・県道、そのあたりの描写は、他の県境地帯でも似たようなもんだろう。
ケイデンス、サイクルコンピューター、説明など省いてお話しを運んでしまう。
トップランとエッグランに別れてランファイトをする、これは説明がなくても意味は伝わる。
シッティングで登っていて、ダンシングに変えて、勢いをつける、ははぁ、そういう状況を述べているわけか。
前橋エコフェス記念赤城山ヒルクライム大会を経て、白馬栂池のヒルクライムレース
白馬は何度も登っているが、栂池界隈には行っていないなぁ、現場の感覚がないから、読んでいても歯がゆいなぁ。
自転車を知っている層だけに語りかける、業界目線の書き方だが、それでも、伝わるものは真っ直ぐに伝わっていく。
剣豪小説、スポーツ小説と同様に、昇華感を得られるお話しです。

« ガンブラー対策、最新のFFFTP | トップページ | Caps Lock が迷惑 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ガンブラー対策、最新のFFFTP | トップページ | Caps Lock が迷惑 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31