白竜湖から三河ダム、周回(自転車篇)
フライトロードから派生したものです。
白竜湖から棲真寺山へ最短の道があるとわかりました。
行くべし、行くべし、さらに東へ向かえば三河ダムがあるそうな。
ダムとダムを結べば、自転車には、けっこう負荷のかかるコースになるのではなかろうか。
http://sherpaland.net/bike/2010/bike-100330-hakuryu_mikawa/bike-100330-hakuryu_mikawa.htm
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フライトロードから派生したものです。
白竜湖から棲真寺山へ最短の道があるとわかりました。
行くべし、行くべし、さらに東へ向かえば三河ダムがあるそうな。
ダムとダムを結べば、自転車には、けっこう負荷のかかるコースになるのではなかろうか。
http://sherpaland.net/bike/2010/bike-100330-hakuryu_mikawa/bike-100330-hakuryu_mikawa.htm
「桜姫」近藤史恵 角川書店
歌舞伎シリーズであり、個人探偵社シリーズでもあります。
桜姫とは、「桜姫東文章」鶴屋南北作の、お姫様とならずものと破戒僧の三角関係の筋です。
ヒロインは、歌舞伎界の大名題の娘、幼い頃、兄を殺したのじゃなかろうか、と悪夢を見続けています。
一章ごとに、わたし、一人称が変わるんですよ。
娘がわたしだったり、大部屋の俳優で、手を尽くして名代役者にのしあがろうとする青年、やはり大部屋のその他大勢で、青年に批判的な役者、一人称の視点が変わることで、お話しの見方はぐるっと変わってくる。
出だしは、「桜姫」を大部屋の役者が勉強会としてお披露目することから始まるのです。
勉強会での「桜姫」公演、本公演の「伽蘿先代萩(めいぼく せんだいはぎ)」
歌舞伎の味が伝わってきます。
松井今朝子に、歌舞伎を舞台にした小説があります。
知らない世界を覗くのは興味深々なものですね。
「生還」大倉崇裕 山と渓谷社
サブタイトルに、山岳捜査官・釜谷亮二
山の犯罪を専門に担当する警察組織が、まぁ、あるとしましょうか。
山は北アルプス、架空の山です。
それはないやろ、下界での犯行現場は新宿歌舞伎町だったり、大阪ミナミだったり、架空の街というのはあまりないことです。
槍ヶ岳、西鎌尾根のどこどこなど、具体的なポイントで示してほしかったなぁ。
犯人対捜査官、この構図は当たり前なのですが
第三話、捜索では、研修で来ていた、福島県境の山で遭難があった。
これは、犯罪ではなく、遭難救助なのだが、福島県警との対立があって、そのへんの折り合いに苦労する話し、そのあたりが一番面白かったですね。
山岳捜査官とはあまりにスーパーヒーローで、したてに出なきゃならない場面など、人間的で面白いじゃないですか。
「暴雪圏」佐々木譲 新潮社
出だしのところが川久保篤巡査部長の描写なので、「制服捜査」の川久保篤巡査部長が活躍するお話しと思うじゃないですか。
十勝地方は彼岸の大雪で、暴風と降雪で各地の道路は途絶してしまいます。
ペンショングリーンルーフに次々と雪から逃れて避難してくる。
やくざ組長宅を襲撃して金庫から金を奪い組長の妻を撃ち殺した強盗犯。
出会い系サイトで知り合い、関係を続けたい男ともう関係を打ち切りたい女。
予約していた老夫婦。
勤め先から金庫の金を盗み出した男。
義父にレイプされ、逃げ出して、たまたま通りかかったトラックをヒッチハイクしてもらった男女。
実のところ
川久保篤巡査部長とペンショングリーンルーフとはえらく離れているのです。
雪で道路が途絶して、暴風で道を歩くこともできないのです。
だから
大部分は、グリーンルーフに入るまで、グリーンルーフ中でのやりとりばかりです。
犯罪者だったり、心がけの悪い男女だったりで、同情したり、感情移入できる相手ではありません。
何度も途中で本を放り出して、読み続ける気が消えました。
最後
川久保篤巡査部長たったひとりでの逮捕、ここがカタルシスです。
この気持ちよさを求めて、ずっと辛抱して読み続けました。
今朝、窓から外を見ると
電線にツバメが止まっています。
すぐに、ツゥイと飛び立ちましたが
そうか、もう、ツバメが来る季節なのか。
昨日は雪が舞っていたのにね。
順調に季節は巡っているんですね。
麓で、平原さんに教えてもらって、八世以山に登る前に三本山に登ってきました。
峠からの坂は、意外にもキツイ道で、とても里山とは思えない傾斜です。
たぶん、三本山の一本しか登っていないのだろうと思います。
引き返して、八世以山、まぁ常識的なキツサの傾斜です。
頂上からは東への尾根道、ゴミが落ちていないので、あまりひとの通らないコースだろうと思います。
昔の仕事道で、道は抜群によろしいよ。
もっともっとポピュラーになってもええと思います。
昨夜は雨風ともに吹き荒れました。
夜が明けると、乾いて、窓ガラスがえらいことになっています。
雨に黄砂が混じっていたんですね。それが横風でガラスに叩きつけられたのです。
バケツの泥水をぶっかけたみたいなもんです。
汚れの縞々で、ガラス越しの景色は見えなくなってしまいました。
黄砂は自然現象なんだが、社会現象だと文句のひとつも言いたくなるよ。
2010年 3月19日(金)NHKニュース おはよう日本
そこのコーナーで、まちかど情報室があります。
上手に楽しく“自分撮り”
http://www.nhk.or.jp/ohayou/machikado/20100319.html
これは使える、普通の一脚でもじゅうぶん使えるだろう。
やってみました。
ファインダーを覗くわけにいかないので、何度かテスト、テスト
自分にあう角度を探します。
上の写真は、こんなふうにしてセルフタイマー、下の写真が写っていて、こんなふうです。
どうもここんとこ、トイレの水が流れないな
タンクの上から手洗いの水が流れているでしょ、ずいぶん流れが細くなった
どうも変だ、トイレの床にはいつくばって、パイプを外して点検すると
ストレーナーに砂利ゴミが詰まっている
なるほどなぁ、これでは水が出ないわけだ
洗って、もう一度収めると、今度は順調にどんどん水が流れ出した
さて、同じゴミ受けでも
エアコンなどの空気を濾過するものは、フィルター
水などの液体を濾過するものは、ストレーナー
あるいは
スポンジのように層を重ねているものがフィルター
ザルのように一枚の層のものはストレーナー
どちらが正しいのかは知らないが
同じゴミ受けでも、2種類の言い方があります
ここんとこ、広島空港周辺に近づいているのに、広島空港サイクリングロードを走ったことがありません。
これは、ぜひとも走ってみなきゃね。
なかなか面白いコースで、愉快愉快ですねぇ。
ネット情報ではえらくキツイ、とありますが
峠越えの経験と比較すると、なんちゃないぜよ、楽なもんです。
飛行機の離着陸が目の前で見えるところがええですね。
http://sherpaland.net/bike/2010/bike-100317-airport_cycling/bike-100317-airport_cycling.htm
中国薬師、中国地蔵、瀬戸内観音のシリーズでは、寺の所在を示すのに地図サービスの助けを借りていました。
この3月末で、ALPSLABがサービスの提供を止めると案内しております。
これはまずい、と Mapion に頼ることにして、リンクの付け替えを先ほど終えました。
地図サービスでは Google Map が隆盛を極めていますが
他を圧倒すると、 Mapion や MapFan なども撤退するかもしれない。
西国、新西国、近畿不動、備後西国では、国土地理院の地形図で自作しております。
ここでは他所に頼っていないので、OKでした。
ここんとこ、フライトロードに集中しております。
これまでは、空港大橋を山の上から遠く眺めたが、もう一歩進まなきゃね。
空港大橋の真下から橋を見上げたい。
行ってきました。
白竜湖から沼田川沿い、本郷から山の中を抜けて、一周してきました。
http://sherpaland.net/bike/2010/bike-100314-flight_road3/bike-100314-flight_road3.htm
自転車で、フライトロードを空港大橋まで接近しました。
であれば、その次は、空港側のハイキングコースを歩いて、沼田川の反対側から空港大橋を観察しなきゃなりません。
行ってきました。
空港大橋は中央部分の舗装がまだですが、完成に近づいております。
地図サービスに、Mapion MapFan ALPSLAB を使っています。
寺のページにALPSLAB を使っていましたが、サービス終了になるのだそうです。
これは迷惑な、Mapion か MapFan に地図の標示を変更しなきゃならない。
変更しても、このふたつの会社、無事に残っていけるかしら。
サービスに頼ってただ乗りしていると、足をすくわれるもんですねぇ。
あなたはどこに住んでいるんですか
あっちです
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そっけない答えじゃないのです
彼の住まいの町名集落名は熱地なんです
きみはどこに住んでいるの
こっち
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そっけない答えじゃないのです
彼の住まいの町名集落名は越地なんです
「同期」今野敏 講談社
ヤクザへのウチコミ(家宅捜査)で逃げ出したやつがいる。
追いかけて、ピストルで逆襲をうける。
体当たりで助けてくれたのが、同期の公安。
その男は、数日後、懲戒解雇となった。
ヤクザ二人の連続殺人で所轄に捜査本部がたつ。
本部の方針は、組対(マル暴)が仕切って、刑事捜査の流れからえらく離れたものになる。
組対の仕切りとは言うものの、陰で公安が糸を引いている。
若者は、初老の刑事の薫陶を受ける。
本庁と所轄、それぞれいて、味は違うが、やはり、彼らも同期。
懲戒解雇された同期の公安が犯人に擬せられる。
それはおかしいと本部に楯突く。
巻末までには、そりゃぁどたばたは続きますよ。
刑事ドラマだ。公安が刑事の畑に出張ってかきまわす組織対組織のドラマもあります。
たいがい、公安が登場すると、むちゃくちゃの悪玉の扱いになるもんですよ。
いやぁ、正義の味方の公安なんですよ、こんなことはなかなかあることじゃないよ。
「三匹のおっさん」有川浩 文芸春秋
図書館戦争などの有川浩です。
ヤングアダルトからメジャーになって、別冊文芸春秋に連載するまでになりました。
連載中に反響がよくて、熱いファンレターや激励をたくさんもらった、と後書きにあります。
そうだそうだ、時々はくすくすと笑ったりでどんどん読み進めます。
初老のじいさんたちのお話しです。
停年で子会社の嘱託で週2か週3勤務、剣道の達人
居酒屋の亭主、息子に店を譲って隠居の身分、柔道家
小さな工場を経営、腕っぷしは弱いが、ハイテク武器を装備
三人が地域の自警団を立ち上げました。
もちろん、世間には内緒、勝手連みたいなもんです。
第1話、ゲーセンカラオケの売上金強盗退治
第2話、痴漢退治
第3話、同窓会詐欺退治
第4話、中学校の弱いものいじめ
第5話、モデルスカウト偽装、実は、デートクラブへ
第6話、催眠商法
「図書館の水脈」竹内真 メディアファクトリー
お話しの筋書きがあるのかどうか、エッセイみたいな小説です。
ワタルとナズナ、美容院で知り合った客と美容師です。
なんとなく、遠くまで出かけてみようかな、小説家の十年選手、甲町岳人。
彼は学生の頃、おじが婿入りした先を訪問して、おじは婿の立場なので言い出しかねて、図書館の畳の部屋に泊められたことがある。
ワタルとナズナ、甲町岳人は讃岐のうどんやで知り合う。
村上春樹の「海辺のカフカ」この本に書いてあるうどんに惹かれて讃岐のうどんやに来たのだ。
タウンガイドブックの「海辺のカフカ」マップの作成者が三ツ木美和、昔、おじが泊めた図書館にあった本の名前が美羽水月
三ツ木美和は徳島某地の図書館の司書ということがわかった。
三人は、讃岐から徳島へ向かう。
ここから先は粗筋紹介は止めにします。
道中双六のように転々と話が飛び飛びに展開していきます。
「海辺のカフカ」は読んでいなくても差し支えはないが、読んでいれば味・雰囲気がさらに深まります。
「海辺のカフカ」をキーにして、お話しを運んでいく、エッセイみたいな小説だと最初に言いましたが、強い発信力を待つものではありません。
「シチュエーションパズルの攻防」竹内真 東京創元社
銀座のバーのママ、その甥っ子でキッチンの奥で下働きをしている
バーの客で、推理作家の辻堂珊瑚朗
いろんな謎を珊瑚朗先生が解く、シリーズなんですね。
パズルや頭の体操、これを文章化したようなもので、登場人物に血肉がのっていないので、数式を文章で書かれているように思える。
ミステリーで、同じ事件でも、犯人側から書いたもの、探偵側から書いたもの、あるいは、被害者側から書いたものがあるが
このケースでは、パズルそのものが焦点だから、犯人側、探偵側、被害者側、どの側面から書いても、同じ書き様にしかならないでしょうね。
なんぼ竹内真がひいきでも、これは凡作です。
雑誌連載を単行本化したものだが、出版社の企画が的外れ、マニアにしか受けないでしょうね。
「極点飛行」笹本稜平 光文社
昔はラインのパイロットだったが、今は零細な飛行機会社に雇われている。
ここは南米チリ、雇い主のオーダーで南極の基地への往復が仕事になっている。
チリの政情は、左翼政権のアジェンデ政権を、クーデターで奪ったのがピノチェト政権
政情不安で、政権は左へ、右へと振れてる国です。
底流にあるのがドイツのナチスの流れ、ナチスの亡命者、隠れナチスが影響力を握っている。
ナチスがドイツ本国から金塊を持ち込んだ。
事実は、南極大陸には金の鉱脈があって、金塊、金のナゲットがごろごろ転がっているのだそうな。
南極の領有権を各国が主張していて、それぞれが重なり合っている。
南極条約で、領有権は棚上げになっているが、膨大な金の鉱脈があるとなると、条約の基礎は変わってくる。
パイロットの雇い主、日系人でチリ財界の大物
ナチスの残党で、ヒットラーの息子と称するもの
南極での戦いは続く。
笹本稜平は、未踏峰、太平洋の薔薇、などで知った。
未踏峰はヒマラヤが舞台、太平洋の薔薇は貨物船がシージャック
冒険小説の舞台は、あっちからこっちへ、作者の人生経験、体験など、そこまで及ぶはずはないが、ほんま、手に取るように描写してくれる、資料調べからイメージの立てる技が優れているからでしょうね。
前回、フライトロードを追いかけて自転車を走らせたのに、迷子になって、どう進めばええのかわからなくなりました。
失態だね。
汚名挽回、失地回復、ということで、あらためて走ってきました。
フライトロードの供用区間はわかりました。
今、建設中の工事現場も見てきました。
谷底の棲真寺まで行って、戻って、さらにその先にも行ってみました。
空港大橋を眼下に見ました。
沼田川の谷から、空高く横たわっている橋を真下に見るのは気持ちのええものです。
棲真寺山オートキャンプ場から、広島空港の管制塔の頭が見えます。
目的を果たした、と満足、満足で帰りました。
http://sherpaland.net/bike/2010/bike-100303-flight_rord2/bike-100303-flight_rord2.htm
我がsherpalandですが、今日も、サーバーがダウンしました。
2010/03/03 08:30 ~
2010/03/03 15:40 ~
外出していましたので、いつ復旧したのか、わかりません。
最近は、ダウンが続いております。
2010/03/01 06:40 ~
2010/01/31 17:00 ~
ちょっと頻度が高いので、なんとかしてほしいものです。
米粉はどのように読むのでしょう。
農協、米作り委員会では、<こめこ>と読んでいました。
小麦粉に対応して、米粉<こめこ>でしょうね。
学校給食では米飯給食、米飯<べいはん>に対応するなら、米粉<べいふん>
どう読むのか、世間の大勢を見ていましたが
どうやら<こめこ>が優勢のようです。
2010/03/01 06:40 ~ からサーバーの障害が発生しました。
08:15 前後には解消しました。
自分で障害に突き当たると、事態を把握できますが
わたしの知らない時間帯で問題が起きてはいないかと気がかりです。
もっとも、サーバー障害であれば、わたしの手の及ばないところなので
知っていても、知らなくても、同じことではあるのですがね。
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