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2010年4月12日 (月)

グリズリー

「グリズリー」笹本稜平 徳間書店
退職した元自衛隊一佐がホワイトハウスに核の公開を求めて戦うお話しです。
このように要約すると、荒唐無稽なお話しですが、そうでもないのよ、けっこうええとこを突いてるお話しなんです。
始まりは、捜査側からの視点
東京で新左翼が襲撃されて、公安と刑事が提携して捜査にあたります。
別件で、北海道、自衛隊のトラックが横転して、無反動砲、地対空ミサイルが盗まれます。
捜査側の視点から始まるので、公安部にせよ刑事部にせよ、そっち側に感情移入して読み続けます。
展開していくうち
犯人側に感情同化していきます。
米国副大統領の姪を人質に、核爆弾の情報公開を迫ります。
だれでも核爆弾が作れるなら、核大国の脅しが効かなくなる、そんな狙いです。
予定調和というものがあります。
なんぼなんでもそんな脅迫が成功するわけがない。
これは凄いな、とおもうのは、一介の民間人がホワイトハウスを手玉に取ること、ほとんど成功の手前まで行っていたのに。

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