イーグル・シューター
「イーグル・シューター」水木楊 NHK出版
ドルを相場で叩き潰そうとするグループと
ドルを擁護しようとする米政府機関との争いです。
読み進めるのに苦労しました。途中で読む気がしなくなるからです。
陣営の役割・機能ばかりが表に出て
人物の肉付けがさっぱりなので、どっち側に肩入れするか、感情移入のしようもないのです。
最後に、契約されていたファンドマネージャーが契約をはみ出した行動をして、そこが清清しくて、やっと読後感が正常になりました。
題名のイーグル・シューターの意味はわかりません。
ひょっとして、イーグルとはドルのことで、その意味に沿った題名なのかもしれません。
総評:読まなくてよろしい。
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