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2010年8月31日 (火)

旅芸人

NHKのBSをみていると、関口知宏の鉄道日本一周の番組をやっていました。
ヨーロッパ、中国での鉄道紀行も見たことがある。
関口知宏とは旅芸人なのだろうか。
旅芸人の本来の意味とは違うが、関口知宏は旅芸人、と言えば、賛成してくれるひとは大勢いるのではなかろうか。

2010年8月30日 (月)

裁判員

「裁判員」小杉健治 NHK出版
小杉健治は法律ものを得意にしているのですが
やはり、裁判員裁判の裁判員をテーマに書くのは当然でしょう。
死刑か無罪かの裁判、三日の審理で三日目には判決・量刑を決めねばなりません。
五対三、有罪で死刑と決まった。
無罪と考える裁判員は、無罪と考える根拠を世間に公表してはならない。
守秘義務違反で罪に問われるのだ。
死刑を宣告された被告は拘置所で自殺を図って意識不明になっている。
裁判員のひとりは駅から電車にとびこみ、ひとりは現場近くで殺される。
ここからが、裁判の続きで裁判員のひとりが真相に迫っていくわけです。
裁判員裁判のルーティン、あれやこれや、こういうものを知っておくのもええことですよね。

2010年8月29日 (日)

メインとサブのPCを交換

ミニタワーのPCが挙動不審になってしまいました。
ご機嫌のええときを狙って使っていましたが
ぼちぼち寿命が尽きる時期かと思います。
ノートPCにデータもソフトも引っ越ししました。
過去のメールは移せませんが、それでもじゅうぶんです。
重要なメールはメモにコピーして保管してあります。
XPのサポート期間は、このノートPCでやるつもりです。

2010年8月28日 (土)

青森ドロップキッカーズ

「青森ドロップキッカーズ」森沢明夫 小学館
自転車小説は何人ものひとが書いているが、これはカーリングのお話しです。
これに続くカーリング小説が出るとは思えないな。
中学生、いじめにあっています。
カーリングを始めて、トレーニングにはげんでいます。苛めグループにみつかってボコボコにされ反撃、苛めグループにいる幼なじみが反転して反撃に加わります。
もう一方、チーム編成の問題、スポンサーの事情でチームをリストラされたふたり。
市民カーリング大会で4人でチームを組んで戦います。
その後は、それぞれの道を行きます。中学生の二人はカーリングが強い高校に入る。おねえさん二人は新しいチームを編成する。
そう、その戦いが小説なんです。
(こんな記述あり、得々情報)
岡島はアイスのはじっこに立つと、そこからゆっくりと後ろ向きに歩き出した。と同時に、如雨露のようなぺブルヘッドを左右に細かく振りはじめた。
ペブルヘッドは腰の高さに保たれ、一秒間に左右二往復ほどの速度でワイパーのように振られつつ、その先端から繊細なシャワーを吹き出した。シャワーは上向きに保たれている。
岡島が振り出した無数の水滴は、平らなアイスの表面に均等に広がって落ち、約0.3ミリの高さの氷の凸になってきりっと固まっていく。
アイスの表面に作られるこの凸を「ぺブル」という。そして、このぺブルがあることによって、カーリングのストーンは安定してよく滑るようになるのだ。
(そして、こんなのも)
ニッパーとは、巨大なかき氷器の刃に持ち手をつけたような器械のことで、これをアイスの表面に滑らせ、作ったばかりのぺブルの頭の部分だけを削るのだ。ぺブルが0.3ミリの凸だとすると、ニッパーでは半分の0.15ミリ程度を削るイメージになる。そして、削ったときに出る細雪のような削りかすを、桃子にモップで丁寧に拭き取ってもらうのだ。この削りかすが残ると、とたんにストーンの滑りが悪くなってしむので、手抜きはできない。

2010年8月27日 (金)

シーセッド・ヒーセッド

「シーセッド・ヒーセッド」柴田よしき 実業之日本社
無認可保育園の園長で私立探偵の花咲慎一郎のシリーズです。
同じシリーズを追っていると、前の本と後の本と、内容がごちゃごちゃに混同してしまうことがあります。
第一話は、人気歌手へのストーカーを探すこと、山内錬(金を貸してくれているやくざ)のところに赤ん坊が置き去りにされていること。
第二話は、その子の母親を探すこと。
第三話は、大学教授から女性の尾行を依頼されること。赤ん坊の母親は水商売から抜け出して田舎の親戚へ戻ったこと。
中編連作なんですよ。
中編連作だと思って読んでいると、赤ん坊と母親が浮いたり沈んだり、お話しの展開に沿って繋がっていく。
そう、このあたりは、探偵のだが、保育園の園長なので、赤ん坊・子供とは離れたお話しは展開できないのだ。

2010年8月26日 (木)

三原、忠海、海の道、山の道(自転車)

三原から海岸沿いに忠海まで行ってきました。
そこから同じ道を引き返すのはイマイチだねぇ。
峠を越えて、平野の道を三原まで帰っていきました。
暑いのだが、自転車は風を切るので、あんがいに汗をかかないものです。

http://sherpaland.net/bike/2010/bike-100825-mihara_tadanoumi/bike-100825-mihara_tadanoumi.htm

ちゅうごくごけん

ラジオを聞いていて、うまく話しについていけない
ちゅうごくごけん
中国語圏
中国五県
話しが混乱する原因がわかった
ちゅうごくご・けん
ちゅうごく・ごけん
耳で聞くラジオなんだから、アクセントも区切りも、粒立てる言い方で話してくれなくちゃね

2010年8月24日 (火)

ワーキングガール・ウォーズ

「ワーキングガール・ウォーズ」柴田よしき 新潮社
「やってられない月曜日」と同じ路線、働くおんなのお話しです。
一流企業の係長、37歳、入社いらい15年目、結婚はあきらめて、都内にマンションを買っている。
オーストラリア、ケアンズで旅行会社勤務、正社員どころか臨時雇いの身分。
ふたりの関係は第1話、ケアンズに行きたくなって、メーリングリストで知り合って、アテンドを依頼することになる。
お話しは7話まであって、主人公は順番に交代してお話しが進んで行く。
印象的な場面に
ハワイでは、就職なんかどこにもなかった。日本語の出来る人材の求人は減る一方。それなら、とアメリカ本土での求人を探した。そして、とある単純な事実に愕然とした。
つまり。
アメリカでは子供でも英語が話せたのだ。
こんなのもあり
11-1 usoda-cho marutamachi-dori-imadegawa-kita-iru sakyo-ku KYOTO
京都市左京区丸太町通り今出川北入る(なんちゃって)嘘だ(よん)町イイ~イ~だ
これは短期の留学生がフランス人の男の子を手玉に取ったお話し
びっくりしたのは、5話の「ブラディマリー・ナイト」
更衣室の生理用品が盗まれるお話し、こんな題材は女流作家でないと思いつかない。恐れ入りました。

2010年8月23日 (月)

老猿

「老猿」藤田宜永 講談社
わたしは離婚してリストラされて、父の遺産である軽井沢の別荘に引っ越した。
隣りは、陰険な老人、もう片隣りは若い女を住まわせている中年
浮気がばれて、妻が急襲して、若い女は緊急避難してくる。
若い女は中国人だった。
片隣りは事業に失敗して首を吊ってしまう。
頼まれて、若い女を居候に住まわせることを承知する。
隣りの陰険な老人はパリ暮らしが長いとわかってきた。
若い女の兄は偽造旅券の幹部
老人はパリで中国人マフィアを殺した過去がある
そんなこんなで、雪に包まれた軽井沢も人探し、訪問者でにぎやかになる。
抑えた表現なんですよ。
主人公が還暦前、サブ主人公が70歳80歳あたりなので、そんなにちゃかちゃか行動するわけじゃない。
それでも、緊迫感はみなぎって、なかなかのサスペンスです。

2010年8月22日 (日)

所轄刑事・麻生龍太郎

「所轄刑事・麻生龍太郎」柴田よしき 新潮社
「私立探偵・麻生龍太郎」というのがありますが
まだ24歳、刑事としては駆け出しのころの短編集です。
路地裏の盆栽、植木鉢が壊される事件
一見自殺に見えるが、首を括った紐の一部が見当たらない事件
突然女子高生にむしゃぶりつき顔をかきむしるホームレスの女の事件
通りすがりに、マンションの4階から落ちそうになっている幼女を発見した事件
犬が人間の手首をくわえて戻ったと通報があった事件
短編なので話しの展開が手短で人物像がいまいち近くないなぁ。
花咲慎一郎では一人称、麻生龍太郎では三人称、語り口が違うので、そのような気がするのかしら。

フォー・ユア・プレジャー

「フォー・ユア・プレジャー」柴田よしき 講談社
保育園の園長で私立探偵の花咲慎一郎の2作目です。
失った指輪を探すことがひとつ、恋人がさらわれたのを探すのがひとつ
報酬を得られる仕事と報酬にならない仕事が絡みながら展開する、毎度のことです。
保育園はたいへんだなぁ。
無認可保育園、不認可保育園、未認可保育園
無認可保育園が正しいのです。
認可を受けると規制がかかるので、あえて無認可の状態を選んでいるのです。
こんなフレーズがありました。
俺は缶コーヒーを取り出した。こいつで人を殴るのにはちょっとしたコツがいる。缶の横腹で殴ってもダメージは少なく、缶が変形するだけだ。使うのは、缶の上下にある、蓋部分の円周の、固く盛り上がった縁のところ。そこで相手の後頭部を思い切り殴りつけると、相手は派手な悲鳴をあげてのたうちまわることになる。

2010年8月21日 (土)

芸能界用語の「めんどくさい」

芸能人がよく口にする言葉に「めんどくさい」があります。
あいつはめんどくさい奴や、とか
おまえ、めんどくさいのぅ、の類い
前後の脈絡から、面倒臭い、の意味ではなく
鬱陶しいの意味が汲み取れます。
芸能界の業界用語の伝染力は強いので
若者のかなりの層が感染されて、「めんどくさい」と使っております。

まめに こまめに うるさい こうるさい

まめに こまめに
うるさい こうるさい
きれい こぎれい
きたない こぎたない
例に示すように、もっとなになに、さらになになに、の表現です。
しゃれた こじゃれた
あれれ、この場合、もっともっとしゃれている意味ではないみたい
マイナス評価が入っていますね。
きれい こぎれい も同様、プラス評価よりもマイナスの判断があるようですね。
ながい こながい
みじかい こみじかい
たかい こだかい
ひくい こひくい
こ+形容詞 必ずしも一般的じゃないのです。
たかい こだかい のように、適用される例外があるからねぇ。
うぅん
むずかしい こむずかしい

フォー・ディア・ライフ

「フォー・ディア・ライフ」柴田よしき 講談社
「ドント・ストップ・ザ・ダンス」で花咲慎一郎を発見しました。
ドント・ストップ~は花咲シリーズの第4作なんだそうです。
面白いじゃないか。第1作からおつきあいしたいもんだ。
未認可保育園の園長で、私立探偵を兼ねています。
探偵として受けた仕事が家出少年の捜索、家出少女の捜索。
別々の捜索を転げまわるように探り続けます。
保育園の園長の仕事も待ってはくれません。
子供がハシカにかかったり、集団脱走したり、そっちのほうも手を抜くわけにはいきません。
保育園は頼まれて、身代わりにやっているはずなのに
土地建物を買い取ることになります。
借金です。相手は山内錬、韮崎組若頭で、山内錬のシリーズがあったり、私立探偵麻生龍太郎に登場したり、柴田よしきワールドの重要人物です。
第4作から読み始めると、第1作の人物紹介がよくわかります。
柴田よしきにはまっております。

2010年8月20日 (金)

辞令

辞 辞める、と訓読みするのが通常です。
だから
辞表=辞めます、という意思表示
ここで
辞令=辞めてしまえ、の意思表示ではないですよねぇ
   もちろん、転勤や配置転換の命令書ですよねぇ

考えてみると、辞令の背景には怖いものがあるな

火野山(日野山)日山(ひのやま)城跡

毛利元就が吉川家を簒奪して、次男に家督を継がせました。
その吉川家の居城に登ってきました。
午前中で登り下りできてしまう程度の山です。
山はその程度のものですが
吉川元春が毛利家の北部方面司令官として働く
それにつれて、日山城の値打ちが動いていくはずです。
そのあたりを考察して、述べております。
文献に基づいたことなのかい?確かな証拠があるのかい?
いいえ、思いつきと想像で述べております。
わたしはアマチュアです。
プロの学者ではない、アマチュアが仮説を語るのに、証明だの論拠など必要じゃないでしょう。

http://sherpaland.net/report/hino_ym.htm

2010年8月17日 (火)

禁断 横浜みなとみらい署暴対係

「禁断 横浜みなとみらい署暴対係」今野敏 徳間書店
横浜で大学生がヘロインで死亡した。純度の高いヘロインだった。
関東一円からまだサカズキを受けていない半端者が横浜に集まり始めた。
西から広域の筋者が乗り込んできた。
ヘロインは中国から来たものらしい。
チャイナマフィアだろうか、別の筋だろうか。
中国の武力警察が研修で横浜に来ている。
とんとんとんとお話しは運んでいって、思いもよらない解決で落として行く。
強行犯や生活安全の捜査のお話しはおなじみだが
おもえば、暴対係のお話しは出てこないもんだよねぇ。

薔薇を拒む

「薔薇を拒む」近藤史恵 講談社
東京に住む富豪が孤児院・福祉施設にいる二人の高校生を雇う。
妻と娘が和歌山の奥地にいて、屋敷の下働きをさせる。
二年働けば、大学に通う費用は負担してやる。ただし、高校は中退になるから、大検に自力で合格するのが条件。
ファンタジー小説、怪談のジャンルになるでしょうね。
なにしろ、生活の臭いは全然出て来ない。
近藤史恵、取り扱いカタログにこんなものも書けますよ、という商品見本か。
あまりに浮世離れしたお話しは、読んでいても乗れないものですねぇ。

2010年8月16日 (月)

やってられない月曜日

「やってられない月曜日」柴田よしき 新潮社
柴田よしきが女史であることを知って納得です。
これはもう、全編ガールズトークです。
主人公が寧々、同期の友達が弥々、ほとんどがふたりの会話で運んで行きます。
勤務先は一流出版社、経理部勤務だが、コネ入社というのがふたりのウィークポイントになっております。
寧々の趣味はジオラマ、Nゲージの1/150の家屋模型、内部や人物をちまちまと作るのを楽しみにしております。
弥々の趣味はコミケ、ま、これはお話しのつまみなのでほっといてもよろしい。
やってられない月曜日
誰にもないしょの火曜日
とびきりさびしい水曜日
甘くてしょっぱい木曜日
それでもうれしい金曜日
命かけます、週末です
またまた、やってられない月曜日~エピローグ
どうです、どれだけゆるゆるか判るでしょ。
この中から、ちょっとした箴言を抜き出しましょうか。
いい人だなあ、すてきな上司だなあ、と思っていた人から厳しい査定をされたら、悔しくて悲しくて、その人を恨むかもしれないでしょ?でも、普段から、いけすかないやつ、くらいに思っている上司に低い評価をつきつけられても、やっぱりいけすかない、と思うだけで、裏切られたとは感じないでしょ。

月の見える窓

「月の見える窓」新野剛志 双葉社
主人公はキャバクラのスカウトマン
売れっ子のキャバクラ嬢が子供を残して消えてしまう。
行方を探して、客を訪ねてみると、そこの家の子供が誘拐された気配がある。
子供は腎臓透析をしている子で、はやくみつけないと命にかかわる。
予定調和とは大違いで、思いもしない展開でお話しはどんどん進んで行きます。
導入部のスカウトマンのお仕事、このように仕事していくんだよ、ものすごく有効なツカミで、ぐいぐい引っ張っていきます。
往々にして、ツカミが素晴らしいのに、結末が竜頭蛇尾、なんてことがありますが、そんなことはない、意外な結末で、驚くことになります。

2010年8月14日 (土)

ドント・ストップ・ザ・ダンス

「ドント・ストップ・ザ・ダンス」柴田よしき 実業之日本社
主人公は花咲慎一郎、無認可保育所の園長で、私立探偵。
保育所は大赤字で、赤字を埋めるために探偵の下請けをしている。前職は刑事。
若いケーキ職人を調べてくれ、という依頼と
保育所で預かっている子供の父親が負傷して、子供をほっとくわけにはいかないし、出て行った母親を捜すことになる、これはサービス、園長としての仕事
このふたつがうまいこと縒り合って、どっちも解決するというお話し
時間外、深夜でも子供を預かる無認可保育所と
孤児や育児放棄の子を保護する福祉施設とが重なったお話しです。
内容は、真剣に考えると無残なお話しですが、語り口が明るいので、ゆるやかに読み進められます。
園長の花咲慎一郎、借金している相手は山内練、どこかで聞いた名前だなぁ、私立探偵・麻生龍太郎で登場するヤクザでした。
私立探偵・麻生龍太郎では企業舎弟で、まだサカズキをもらってはいませんが、花咲慎一郎が相手する山内練は韮崎組の若頭となっております。
へぇぇ、相互関連で人物があちこちに乗り合いで出る仕掛けなんですね。
そうそう、花咲慎一郎が下請けで働く事務所は私立探偵・麻生龍太郎とは別の事務所です。
柴田よしきとは、男だと思っていました。
違った、女史でした。
語り口は男の感覚なんだがなぁ、女とは思わなかったな。

2010年8月13日 (金)

凶弾

「凶弾」逢坂剛 文芸春秋
ハゲタカシリーズです。
「禿鷹の夜」
「無防備都市」禿鷹の夜Ⅱ
「銀弾の夜」禿鷹Ⅲ
「禿鷹狩り」禿鷹Ⅳ
禿鷹Ⅳで主人公の禿富鷹秋は死んでいるんですよ。
ここでは、ハゲタカの相棒だった警部補が主人公で話しが進みます。
どいつもこいつも、キャリアノンキャリアの区別なく、悪徳警官です。
捜査費を操って裏金を捻出します。
その裏金の帳簿の争奪戦です。
北海道警の裏金を追う佐々木譲の清清しさとは別のものがあります。
前作で対立した石動警部、ハゲタカと同程度に悪いやつですが、この作品では死んでしまいます。
悪いやつがヒーローヒロインのお話なんですが、なんでこんなに心躍るんでしょうね。

2010年8月12日 (木)

天地明察

「天地明察」冲方丁 角川書店
著者は、冲方丁、と書いて、うぶかたとう、と読みます。
本屋大賞を受賞したことで名高いです。
主人公は、安井算哲、保井算哲、渋川春海、いろんな名乗りの名前を持っている。
本業は幕府お抱えの碁打ちだが、幕府への差し出しには、碁、神道、朱子学、算術、測地、暦術、が得意と書いている。
そこを老中酒井に見込まれて、日本各地での北極星測位観測を命じられる。
算術の絵馬を掲げて出題し、解答を求めるコンペがある。
解答が出題者の答えと合致すれば、明察、と出題者から賞賛の書き込みが下る。
そこで、天才関孝和を知ることになる。
北極星の観測を重ねて、800年続いた暦が狂っている、新しい暦法を世に出すことになる。
紆余曲折がありまして、小説だから、その紆余曲折がストーリーなんですよ。
将軍綱吉の時代に、かっての大統暦から大和暦、年号が貞亨なので、貞亨暦として新しい暦法に変わった。
暦が変わる、こんな珍しいテーマで、面白く読みました。

2010年8月11日 (水)

三年版が足かせになる

PC本体の動作が怪しく、次の後継機を考えなければなりません。
それなんだがねぇ
ウィルスバスターの三年版を入れております。
1年と2ヶ月が経過したところです。
この状態で、もう1年と10ヶ月無事にいけるだろうか。
三年版なんてソフトは入れるもんじゃないな、と悔やんでおります。

2010年8月10日 (火)

甘苦上海完結版

「甘苦上海完結版」高樹のぶ子 日本経済新聞出版社
甘苦上海は4部構成で出版されて、5の部分がでたのか、と取り掛かりました。
あれぇ、前に読んだお話しをふたたび繰り返している。
ネットでその訳を探ってみると
新聞連載小説は、著者には不本意だったのだそうです。
満員電車で読まれたり、途切れ途切れで読まれるのが心残りだった。
それなら、新聞の連載小説など引き受けるんじゃないよ。
あらためて文学作品として再構成したのだそうです。
おいおい、それならもう読まなくてもええ。
50女のセックス遍歴を読みたいわけじゃない。
上海の空気、上海の道筋、中国人の考え方・行動様式、そんなのが知りたくて4部構成の長いお話しを読んだのです。
40ページまで読んだところで止めにしました。

私立探偵・麻生龍太郎

「私立探偵・麻生龍太郎」柴田よしき 角川書店
ここんとろ、人生の深淵に触れるお話しばかりに接していたので、重くて胃にもたれるお話しは避けたいな。
軽いの、みつけた。
連作中篇で、角川文庫のおまけツール、ネット発表のものです。
警部まで昇進して、にらまれて、警察を止め、私立探偵を開業しております。
ゲームのシナリオのように、次から次へと展開していくのが心地よろしい。
たとえば
連作ものの二番目の中篇
依頼ごとは、私立の中学校の校長、やめていった部下の教員からセクハラで訴えられることになります。
覚えがない、事情を探ってほしい、ということ。
調べても、セクハラにあたるような事態はみつかりません。
その部下の教員は、子供の頃、中学を受験して、面接で心を傷つけます。
それを引きずって、セクハラを訴えた、と事情がわかります。
そう、人生の深淵をみつめるまではいらない、人生のちょっとした情景をみせてくればええ。
柴田よしき、ストーリーテリングで勝負しているようで、好もしそう、今後、ひいきにすることにします。

起動時にマウスを認識しない

平均すると、月に一度くらいの頻度ですが
起動時にマウスを認識しないことがよくあります。
マウスが動かないと、どうしょうもないので
電源を切って、ふたたび電源を入れるしか方法がありません。
何回電源を入れても、マウスを認識しないことがよくあります。
こんな時は
マウスを認識するまで、なんべんでも、電源を入れて、切って、入れて、切って、を繰り返します。
続けていると、いつかはマウスを認識することがあります。
こんな事態は、二日三日と連続して続く場合があるし、一ヶ月二ヶ月、なんの問題もない場合もあります。
検索で、「起動時にマウスを認識しない」をキーワードで調べたことがあります。
けっこう、この問題で悩んでいるひとがいるのだ。
解決方法は、バイオスを書き換えるなどわたしには理解できないことだったり、わたしとは別の病態だったり、かけ離れたものでした。
毎日、起動するたびに、マウス、動くか、動くか、恐々と、画面をみつめています。

2010年8月 8日 (日)

ソウルケイジ

「ソウルケイジ」誉田哲也 光文社
姫川玲子警部補のシリーズなんですがね
3作目の「インビジブルレイン」で姫川玲子警部補を発見しました。
続いて、1作目「ストロベリーナイト」に取り掛かったわけです。
これは2作目「ソウルケイジ」なんでソウルケイジなのか解題はしてありません。
Soul Cage 読者が自分で好きなように思え、と突き放した姿勢がみえます。
事件の発端は、左手の手首がみつかったことです。
捜査しているうち、保険金殺人、戸籍のすりかえ、などが浮かび上がってきます。
姫川玲子警部補シリーズは3作で終わったようです。
4作目が出版されたとしても、もう読みたくない。
姫川玲子警部補も重い過去を引きずっていて、同僚・部下もそれぞれ重いものを持っています。
誉田哲也の本領は暗いところにあるのかもしれません。
明るい明るい武士道○○ティーンのシリーズは、本来の流れからは別物のようです。
誉田哲也、今後は取り扱い注意とすることにします。

地道の林道の猿喰山

千代田インターから目に入る山です。
頂上にアンテナ群が林立している山は、舗装路ばっかりで単調だろうと登る気にもなりませんでした。
登ってみると
舗装路どころか、地道の林道で、なかなか野性味があふれていてええ山です。
今の時期は夏で、枝葉が繁って展望を邪魔しています。
落ち葉の季節なら、遠くの稜線から麓の集落、ながめどころが多くて楽しめるだろうと思います。

http://sherpaland.net/report/sarumami.htm

2010年8月 5日 (木)

ストロベリーナイト

「ストロベリーナイト」誉田哲也 光文社
姫川玲子警部補の第一作です。
第3作の「インビジブルレイン」で姫川玲子警部補を発見して
これは新しいヒロイン、とオッカケを始めました。
いやぁ、軽いもんじゃありません。
高校時代、公園で強姦されて、それを機会に警官を志す、という過去があります。
新聞記者が主人公の「主よ、永遠の休息を」というのがありますが
これと同様、重くて重くて、なかなかページが進んで行かない本です。
事件は連続殺人、序章で犯人の姿を描いてあるのだが、生い立ちもみじめで、同情する前に、拒否感がわいてきます。
警察の内部のごたごた葛藤、描写の大部分はそちらにあります。
うん、そのあたりは面白い。
犯人検挙は急転直下で、だしぬけ感があるのはしょうがないところです。

百歳以上の高齢者が行方不明

ちかごろのニュースで、百歳以上の高齢者が行方不明と言う事件
いかにも高齢者虐待のように聞こえますが
40代50代のころから行方不明で、そのまま高齢者になったものです。
蒸発者、ホームレスのひとは何人もいます。
10年後20年後、行方不明のまま高齢者になるケースはもっともっと増えると思います。

2010年8月 4日 (水)

パンク修理にはマスキングテープを利用

パンク修理で空気漏れの穴の位置をみつける時の話しです。
いままでは、マジックインクでマークしていました。
黒いゴムに印をつけても、ほんとはよくわかりません。
マスキングテープで位置決めすることにしました。
仮の粘着でちょっと保てばええのです。
追伸
パンク修理を一番に考えるより、替えのチューブを持つほうが賢い。
ほんま、この意見のほうが正しい。
替えのチューブを買いました。
なんだ、替えのチューブとはあんなに安いものだったのか。
もっともっと高いものだと思っていました。

2010年8月 3日 (火)

福山の鞆の浦とグリーンライン(自転車篇)

先月、鞆を一巡しましたが、それは平地を巡ってのことでした。
鞆・水呑の背後に山が連なっていて、ドライブウェイがある。
ドライブウェイの名前がグリーンラインで、いっぺん自転車で駆け抜けなきゃならんな。
行ってきました。
夏の盛りに自転車での山岳ライドはするもんじゃないね。
炎熱で気力が挫けて、自転車を降りて押して歩くことになりました。
春秋の涼しい季節なら、絶好のコースだと思います。

http://sherpaland.net/bike/2010/bike-100802-tomo_greenline/bike-100802-tomo_greenline.htm

2010年8月 1日 (日)

アルバムに収録

'10年 日月潭(サイクリングと登山) 台湾2
思い出してみると、アルバムの編集を忘れていました。
アップしたと錯覚していました。
半月遅れでアップしました。
日月潭でのあれこれ、こんな姿でした。

http://sherpaland.net/album/1007taiwan2/1007taiwan2.htm

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