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2010年8月 8日 (日)

ソウルケイジ

「ソウルケイジ」誉田哲也 光文社
姫川玲子警部補のシリーズなんですがね
3作目の「インビジブルレイン」で姫川玲子警部補を発見しました。
続いて、1作目「ストロベリーナイト」に取り掛かったわけです。
これは2作目「ソウルケイジ」なんでソウルケイジなのか解題はしてありません。
Soul Cage 読者が自分で好きなように思え、と突き放した姿勢がみえます。
事件の発端は、左手の手首がみつかったことです。
捜査しているうち、保険金殺人、戸籍のすりかえ、などが浮かび上がってきます。
姫川玲子警部補シリーズは3作で終わったようです。
4作目が出版されたとしても、もう読みたくない。
姫川玲子警部補も重い過去を引きずっていて、同僚・部下もそれぞれ重いものを持っています。
誉田哲也の本領は暗いところにあるのかもしれません。
明るい明るい武士道○○ティーンのシリーズは、本来の流れからは別物のようです。
誉田哲也、今後は取り扱い注意とすることにします。

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