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2010年8月28日 (土)

青森ドロップキッカーズ

「青森ドロップキッカーズ」森沢明夫 小学館
自転車小説は何人ものひとが書いているが、これはカーリングのお話しです。
これに続くカーリング小説が出るとは思えないな。
中学生、いじめにあっています。
カーリングを始めて、トレーニングにはげんでいます。苛めグループにみつかってボコボコにされ反撃、苛めグループにいる幼なじみが反転して反撃に加わります。
もう一方、チーム編成の問題、スポンサーの事情でチームをリストラされたふたり。
市民カーリング大会で4人でチームを組んで戦います。
その後は、それぞれの道を行きます。中学生の二人はカーリングが強い高校に入る。おねえさん二人は新しいチームを編成する。
そう、その戦いが小説なんです。
(こんな記述あり、得々情報)
岡島はアイスのはじっこに立つと、そこからゆっくりと後ろ向きに歩き出した。と同時に、如雨露のようなぺブルヘッドを左右に細かく振りはじめた。
ペブルヘッドは腰の高さに保たれ、一秒間に左右二往復ほどの速度でワイパーのように振られつつ、その先端から繊細なシャワーを吹き出した。シャワーは上向きに保たれている。
岡島が振り出した無数の水滴は、平らなアイスの表面に均等に広がって落ち、約0.3ミリの高さの氷の凸になってきりっと固まっていく。
アイスの表面に作られるこの凸を「ぺブル」という。そして、このぺブルがあることによって、カーリングのストーンは安定してよく滑るようになるのだ。
(そして、こんなのも)
ニッパーとは、巨大なかき氷器の刃に持ち手をつけたような器械のことで、これをアイスの表面に滑らせ、作ったばかりのぺブルの頭の部分だけを削るのだ。ぺブルが0.3ミリの凸だとすると、ニッパーでは半分の0.15ミリ程度を削るイメージになる。そして、削ったときに出る細雪のような削りかすを、桃子にモップで丁寧に拭き取ってもらうのだ。この削りかすが残ると、とたんにストーンの滑りが悪くなってしむので、手抜きはできない。

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