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2010年8月12日 (木)

天地明察

「天地明察」冲方丁 角川書店
著者は、冲方丁、と書いて、うぶかたとう、と読みます。
本屋大賞を受賞したことで名高いです。
主人公は、安井算哲、保井算哲、渋川春海、いろんな名乗りの名前を持っている。
本業は幕府お抱えの碁打ちだが、幕府への差し出しには、碁、神道、朱子学、算術、測地、暦術、が得意と書いている。
そこを老中酒井に見込まれて、日本各地での北極星測位観測を命じられる。
算術の絵馬を掲げて出題し、解答を求めるコンペがある。
解答が出題者の答えと合致すれば、明察、と出題者から賞賛の書き込みが下る。
そこで、天才関孝和を知ることになる。
北極星の観測を重ねて、800年続いた暦が狂っている、新しい暦法を世に出すことになる。
紆余曲折がありまして、小説だから、その紆余曲折がストーリーなんですよ。
将軍綱吉の時代に、かっての大統暦から大和暦、年号が貞亨なので、貞亨暦として新しい暦法に変わった。
暦が変わる、こんな珍しいテーマで、面白く読みました。

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