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2010年9月 7日 (火)

交渉人・籠城

「交渉人・籠城」五十嵐貴久 幻冬社
110番通報があって、喫茶店で、店主の自分が、客を人質に立てこもっている、そういう内容だった。
調べてみると、店主の娘は6歳で死亡、15歳の少年に暴行され殺された経過があるのだ。
少年法で審判され、精神疾患があると判定され、治療少年院に送られた。
3年後、出所して、彼はまだ18歳、少年法の保護のもとにある。
店主の要求は、駐車場にテレビカメラを入れること、少年を連れてきて、少年の顔姿を放送すること。
これで、この先のおおむねの展開は読めるでしょ。
展開は読めても、さらにさらにどんでん返しが待っております。
少年法で加害者は保護されているが、被害者は、名前・写真・生い立ち・すべてがマスコミから丸裸にされるのです。
そうです、店主が復讐しようとするのは、同情できるものがあります。
少年法は、これでええのか、と疑問がわく法律ですよねぇ。

小説やテレビドラマで、警察の組織に交渉人やプロファイラーがいるように書いていますが、ほんまにそんな職種があるんだろうか。
誘拐事件は年に一回あるかないか、そのために組織デスクがあるとは信じられない。
あるとしましょうか、警視庁、大阪府警ではあるかもしれない、だがねぇ、鳥取県警、佐賀県警にあるとは思えない。

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