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2010年10月 6日 (水)

KATANA

「KATANA」服部真澄 角川書店
題名のKATANAですが、カタナと振り仮名がふってあります。
近未来、今からもうちょっと先の時代のお話しです。
軍縮が進んで、戦争は軍隊からアウトソーシングされる時代になりました。
戦争や、戦争の手前、紛争・スパイ・軍事教練・弱小国の政権乗っ取り、もろもろが民間企業に委託される時代になりました。
民間企業なので、経営破たん・廃業もありうることです。

JHK(NHKを想像してちょうだい)アメリカ支局で番組のリサーチをする女性リサーチャーがいます。
民間戦争会社を退社した人物からリサーチの糸口を手繰ろうとしています。
いっぽう、フロリダの田舎で、民間戦争会社から記憶を消された退職者から記憶がよみがえろうとしています。

アメリカ大統領は、銃の規制を進めて、次の世代の銃に置き換えようと、政策を進めています。
豊臣秀吉の刀狩り、ここでKATANAが引き合いに出されます。
弾丸の出る銃は禁止・廃棄、弾丸に代わって、電気パルスが出ます。殺傷能力はないが、非常な痛みが起きます。
アメリカには、数万人もの銃による犠牲者が出ています。これをなくすのが目的です。

このふたつの筋が絡み合って、お話しが展開します。
正直、読みづらい。荒唐無稽とそうかもしれないのと、あっちとこっちを行ったり来たりしながら読むことになります。
読んでいるうち、感情移入していく人物がいないのですよ。
ガラス越しに観察しているようなもんで、自分も一緒に動いているような気にならないのです。
冷静・クールに読める本というのは、褒め言葉なのか、その反対なのか、どっちなんでしょうね。

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