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2010年11月 7日 (日)

虚報

「虚報」堂場瞬一 文芸春秋
長野支局から東京本社に転勤して、渋谷署記者クラブに所属しているはずなのに、遊軍キャップにピックアップされて指揮下に組み入れられてしまいます。
対象としている事件は、自殺が連続して起きる事件。
大学教授が「自殺サイト」を運営して、自殺を指導・教唆しているらしい。
報道するもの、報道の対象者、顔ぶれがそろいました。
電話でのたれこみがあって、メールを交わしたけれど、結局、死にきれなかった、という内容です。
自殺者にインタビューはできない、インタビューできるのは未遂に終わって死にきれなかった対象者だけ。
「虚報」の意味合いは、たれこみ者が嘘をついていたこと、スクープが「虚報」に変わってしまいます。
さて、このお話し、胸躍らせながら読み続ける内容ではないし、感情移入できる登場人物もいない。
ありそうな出来事を、新聞社ではどのように扱っているのか、あるいは扱わないか、これは警察でも同じこと。
ストーリーの面白さからではなく、業界の情報処理のケーススタディとして読んでしまいました。

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