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2010年12月 2日 (木)

鰐淵寺から鼻高山

出雲神仏で鰐淵寺へ行きましたが、続いて、鼻高山に登ってきました。
矢尾峠の登り道は、谷川を渡渉しながらの道で、古い道でなかなかええ道でした。
矢尾峠からの稜線が、これがすばらしい。
鼻高山を中心とする島根半島の山々はええ味を出しております。
登山者の多い山で迷うよな箇所はありません。

http://sherpaland.net/report/hanataka_sn.htm

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コメント

矢尾峠への谷(鰐淵寺側)を木無谷と言います。この道は北山を越える鰐淵寺参道として最も古いと伝えられる来成峠(西峠)道と、その途中から矢尾峠を越える明治期に追加された最新道が交差しているユニークな場所です。来成や木無など、きなしという地名には植林の神としてのスサノオの功績をイメージさせます。縦走路の急斜面は駄戻しと呼ばれています。鼻突峠・弥山三角点、樽戸峠・極楽山の斜面と並ぶ縦走路三大急坂です。駄戻し上のピークを熊成嶽と言います。鰐淵寺から鼻高山の頂上は見えないので、江戸時代の絵図によるとこの山が象徴的な場所であり、以前は少祠もあったらしいです。そして下りきった鞍部が伊努谷(いぬだに)峠です。ここを堺に南側が伊努谷、鰐淵寺側を松露谷と言います。すぐそばのベンチは松露谷側になります。ちなみに矢尾峠から伊努谷峠は中国自然歩道ではありません。地理院ウェヴ上は誤記です。

このあたりは始めてなので、教えていただいてありがとうございます、参考になります。
鼻高山の急斜面は駄戻し、そうでしょうね、あの斜面を馬で登るのは大変でしょう。

>そして下りきった鞍部が伊努谷(いぬだに)峠です。ここを堺に南側が伊努谷、鰐淵寺側を松露谷と言います。すぐそばのベンチは松露谷側になります。

そうなんですか。鰐淵寺への出口に伊努谷と案内があったので、そう思っていました。
伊努谷はいぬだにと読むのですか。いどだに?いとたに?何と読むのだろうと首を傾げていました。

>ちなみに矢尾峠から伊努谷峠は中国自然歩道ではありません。地理院ウェヴ上は誤記です。

えええ?、当然、稜線上を渡って行くのだと思っていました。
とすると、遥堪峠から鰐淵寺へ、伊努谷峠へ登って旅伏山へ、こういうコースになるのでしょうね。

このあたりの地理院2万5千地形図には殆んど詳しい情報は皆無です。まずはメールにてご連絡ください。詳しい情報などお知らせ致します。

とりあえずメールはこちらまで。

torigaeboshi483oodoko@yahoo.co.jp

ご教示、ありがとうございます。
目指す焦点が宍道湖北山から島根半島東部、中の海から美保関の山域に移りました。
また、宍道湖北山を歩くときは教えてください。

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