すれちがいの人への敬意表現
山歩きのレポを読んでいて、敬意表現で温度差を感じます。
よくあるのが、すれちがい、ゆきずりの人へ、「眺めておられます」「地図を点検しておいでです」
このような敬意表現、ていねい表現がよく見受けられます。
わたしはこのような場合、敬意表現、ていねい表現を使うことは、まずありません。
ふたりの立ち位置は水平です。
立ち話したり、会話を漏れ聞いた場合、なまり、語り口調をなるべく採録するようにしております。
敬意表現で書かれる人は、敬意表現というより、ていねいな表現をしたい意図だろうと思います。
わたしの場合、「です、ます」文体と「だよ、なのだ」文体の間を行ったり来たりしているので、敬意表現がなじみにくい。
ていねい表現に欠けている、そうそう、ぞんざい表現と感じる読者もいるでしょうね。
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