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2011年2月24日 (木)

ふたりの距離の概算

「ふたりの距離の概算」米澤穂信 角川書店
知らなかったけど、この本は古典部シリーズなんだそうです。古典部シリーズの第五作目なんだそうです。
高校文化部の古典部、ここがお話しの舞台です。
始まりは、全校一斉の長距離走でのスタートから。
新学期始まりの文化部新入部員獲得の集まりまで、時間を引き戻したり、長距離走に進んだり、日にち時間を行ったり来たりでお話しは進んで行きます。
新入部員が古典部をやめると言い出す。
何か問題・事情があるのですよ。
長距離走がゴールするまでに問題を解決しなきゃならない。
三年生が先発して、二年生がそれに続き、一年生がラストに出発する。
行ったり来たり、なるほどなぁ、ふたりの距離の概算、題名を解釈するとそういうことかい。
ミステリー小説のカテゴリーです。
ミステリーの扱う内容は殺人とは限らないよ。ごくごく日常のことを解きほぐすのもあり、なんですよ。

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