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2011年2月19日 (土)

沈黙の檻

「沈黙の檻」堂場瞬一 中央公論新社
マスコミに密告があって、17年前の殺人事件、犯人は運送会社の社長だ。
17年前、運送会社の社長が殺され、会社は被害者の右腕ともたとえられる後継者によって隆盛してきた。
その社長は、ノーコメントを貫き、いっさい説明しない。
すでに時効が完成した事件なんです。コメントしなくても、問題ないといえば問題ない。
その運送会社の社長、夜の峠道で追突され、あやうく殺されそうになる。
犯人はあいつ、と名指しした男が殺される。
捜査陣のだれもが、17年前の事件、心象はまっくろ、ただし、証拠がない。
ひとりの刑事が丹念に事件を追いかける、ただいま現在の事件と、時効が完成した事件と、両方を追いかける、そういう展開です。

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