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2011年3月 4日 (金)

奪還

「奪還」麻生幾 講談社
公安警察や外事警察などの前作を読んでいるので、海上自衛隊を舞台にに転進、ほほぅ、と読み始めましたが、ちょっと肩すかしでしたね。
フィリピンで、地震で救援に行っている、国境なき医師団、そこに属する女医が拉致されます。
父親からの依頼によって、救出・奪還に向かうのが大筋です。
主人公は、海上自衛隊に所属していました。
北朝鮮の艦船が海上保安庁の船を襲い、保安官を人質に捕る、それを救出したのが数年前のことです。
経過・結果が悪いと査問にかけられ、退職します。
退職後、フィリピンにいるところを探り当てられて、依頼がやってくるわけです。
北朝鮮とフィリピンのマフィアが結ばれていて、中間の沖縄与邦国島にアジトがある、それを追いかけて叩き潰す。
公安警察や外事警察などの前作では、そうかもしれない、と納得の筆致でしたが、ここでは、お話しの展開がおおざっぱです。
冒険小説では、船戸与一や北方謙三などの作品がごろごろあります。
それに交じって、抜きんでるには、もうちょっと頑張ってもらわなければ。

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