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2011年5月 8日 (日)

数えからくり

「数えからくり」田牧大和 新潮社
サブタイトルに、女錠前師緋名
ヒロインは女ながらに錠前職人、ヒーローは髪床屋、
旗本屋敷の座敷牢の錠前を交換してくれるように依頼されるのが発端。
紙屋から髪の結い上げを頼まれて座敷に上がるが、どうやらこの家のお嬢さんが殺されたものらしい、それが別件の発端。
奉行所の隠密見回りがいて、その手助けを髪床屋がしている。
情報、うわさ話しの行き交う場所は床屋で、床屋がお役人の手下で使われるのは当時の常識のことなのだそうな。
このふたつが噛み合って、ややこしいお話しが展開する。
女錠前師が活躍するのだと期待するでしょ、あまり出番がない、少ない。
髪床屋のほうが活躍する。
どうやら、前作があるようなんですよ。そこでは女錠前師が活躍したのでしょうね。

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コメント

田牧大和さんって、時代劇通なのか?

なんて、思ってしまいましたね。
別の本では遠山の金さんとか出ていて、いままでの
正義の味方とはちょっと描き方が違ったり。

ネットで調べてみてもあんまりよく分からなくて、
むしろ性格とか今後の事とかを記事にしてるサイトに
行き着いてしまいました。
http://www.birthday-energy.co.jp/

来年からはちょっと厳しい試練の時みたいです。
歴史小説+ミステリーが好きな人にはたまらないのかも・・・?

Leey さん、どうもです
図書館で手に取った本です。
著者田牧大和の本はこれだけなので、どんな傾向の作者なのかわかりません。
いつ読んだんだろう。
あぁ、今年の5月だったのか、今となっては記憶に留まっていません。

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