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2011年6月18日 (土)

やさぐれ

「やさぐれ」犬飼六岐 実業之日本社
サブタイトルに、品川宿悪人往来
やくざの三下、使いっぱしり、まだ杯をもらっていない若者が主人公です。
読み始めは、毎度おなじみのやくざ話しと、取りかかりました。
ちょっと違うな、短編それぞれにゲストがいるのだ。
いわゆるやくざ小説とちょっと違う、ゲストにおかしみがあるのですよ。
ゲストの毛色が変わっているから、お話しの色合いが様々で、そこがええところです。
三下がいて、ちゃんと親分の盃をもらっている兄いがいて、セットでお話しが進んで行く。
品川新町と品川北宿にそれぞれやくざの親分がいて、抗争を重ねている。
老舗のやくざが北宿、新興のやくざが新町、三下は新町のやくざの世話になっている。
やくざ立身出世物語だと思うでしょ、最終篇で堅気に戻らざるをえなくなります。
それでええのだよ。
やくざになりきれない純なところがあったのだねぇ。

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