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2011年8月 2日 (火)

7月に読んだ本

7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3330ページ
ナイス数:57ナイス

天使の報酬天使の報酬
外交官黒田康作のシリーズです。ブライトン製薬が話の展開の端々に出てくるので、テレビドラマの原作だろうと読み始めました。違うがな、TVドラマとは別のお話しだ。サンフランシスコ、女子留学生が財布を盗んだというかどで逮捕された。釈放後、偽造パスポートを使って日本へ帰国していた。この関連で、黒田に帰国命令が出る。ボリビアのテロリストが関係しているんですよ。退職した高級官僚や引退した政治家などが絡んできます。研究センターから培養されている病原菌が盗まれます。ジェットコースターのように、展開はあっちこっちへ転がって
読了日:07月24日 著者:真保 裕一

神歌(カミウタ)神歌(カミウタ)
コロンビアはコカインの産地で、コカインをめぐって、政権派、反政権派の内戦にまで嵩じております。地雷で足を失って、義足の少女がダンスカンパニーを編成して、政府派遣の公演が日本であります。ここでネタバラシ、義足のなかにコカインが隠されています。某国大使館で少女たちはセックス接待に供されます。主人公はフランス外人部隊上がりの傭兵、ぼちぼちオフィス勤務を勧告されております。コロンビアから日本への飛行機のなかで少女のひとりと席が隣り合わせだったのが縁、少女救出に立ち上がります。対立軸は裏神道、七生舞の会、日本での
読了日:07月21日 著者:山下 卓

感染遊戯感染遊戯
さわやか誉田と血まみれ誉田がありますが、これは、どっちでもない、まんなか誉田でした。姫川玲子警部補のシリーズに脇役でちょいちょい登場する勝俣健作警部補、通称ガンテツですが、かれが主人公のお話しです。今回、姫川玲子警部補は脇役です。退職後の高級官僚が次々と殺される、大怪我を負わされる事件が続きます。ネタバレ承知で進めて行きますが、Unmask your laughing neighbors というインターネットのホームページがあります。ここに、退職官僚の個人情報が曝されている。生年月日、学歴、ポスト、顔写真
読了日:07月11日 著者:誉田哲也

トッカンvs勤労商工会トッカンvs勤労商工会
トッカンの鏡が訴えられた。滞納した税金を過剰に請求したので、滞納者が自殺した、原因を作ったのは税務署員個人だ、と指名して訴訟を起こされたのだ。勤労商工会の弁護士・税理士が訴訟に介入してくる。勤労商工会と書いてあるが、民主商工会、民商を思い出してくればよろしい。訴訟の件、反撃して無事治まりました。滞納の税金もぶじ回収できました。なぜ訴訟に勝ったのかって?そこは読んでね。語ればネタバラシになるからね。この「トッカン」のシリーズ、早川書房のミステリマガジンに連載中なんだそうです。いずれ、「トッカン」3冊目が出る
読了日:07月09日 著者:高殿 円

トッカン―特別国税徴収官―トッカン―特別国税徴収官―
ヒロインは特官付き、ヒーローは特官、滞納している税金を取り立てるのが仕事です。抜き書きしますね。そちらに拒否権はありません。徴収法第145条により、ただいまの時刻より滞納者、およびその第三者、同居の親族・代理人などの、この部屋からの、出入りを禁止します。これは、いよいよ差し押さえを執行するとき読み上げる宣言書、ここからは、徴収票=差押えの紙をべたべた貼って行く段取りになります。続けて、抜き書きします。国税徴収法は、日本の法律で最高の強権である。しかし、その実態は驚くものだ。なにせ、裁判所の令状などいらない
読了日:07月07日 著者:高殿 円

若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ
東京都檜原村で、若者だけの林業会社を立ち上げて、経営するお話しです。青木亮輔は東京農大農学部林学科卒、ただし、大学生活の大部分は探検部で送っていた。檜原村森林組合に入れてもらった。半年間の臨時労務者、失業対策の事業での就職である。体力をアピールし、さらに半年の延長雇用を得て、欠員が出たので、常勤の日雇い労務者に採用された。待遇改善を要求しても、一部の労務者だけ優遇するわけにもいかない。会社を作って独立したほうがええ、青木を代表にした林業事業体「東京チェンソーズ」を設立した。ここからお話しは始まるのですが
読了日:07月05日 著者:青木亮輔,徳間書店取材班

依頼人―湯川史郎の事件カルテ依頼人―湯川史郎の事件カルテ
弁護士で病院の内科医を兼ねている、主人公はそういうキャラクターです。短編集ですが、ひとつひとつが短すぎる。一冊に八篇も詰まっています。あまりに短いので、起承転結ではなく、起承結、どんでん返しなどなく、そのまま結末に向かって行きます。編集者の角川春樹は売れると見込んで出版したのでしょうか。これでは売れないよ。弁護士で医者、ここのところをもっとふくらませて、両方のキャラが生きるように書き込んでほしいもんです。
読了日:07月04日 著者:結城 五郎

無花果の実のなるころに無花果の実のなるころに
西條奈加の作品は、パラレルワールドで現代と過去とが繋がっているのも含めて、時代小説が多いのですよ。これは現代版、中学生が主人公です。父と母は北海道へ転勤して、祖母とふたりで暮らしています。暮らしている場所は神楽坂、そう、祖母はむかし芸者だったのです。短編集で、六篇が連作で連なっております。表題作の「無花果の実のなるころに」無花果はいちじくと読みます。これは、なりすまし詐欺のおはなし、詐欺の手口は単純で、表題作にするほどのもんじゃないね。ある篇では中学生が、ある篇では祖母が、解決していくおはなしです。
読了日:07月03日 著者:西條 奈加

偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん
琵琶湖のほとり、石走の街に日出一族の本拠がある。城跡のお屋敷なのだ。そこへ一族の優れた子は集められる。石走高校に入学してみると、同じクラスに棗がいた。日出一族と棗一族は、長年対立していたのだ。もともとこの城の城主は速瀬、日出家が明治以後に城を買い取ったものなのだ。現在、速瀬家の当主は石走高校の校長をしている。その校長、速瀬が、三日以内に城から出て行け、日出一族は琵琶湖の土地から立ち退くように、と申し渡す。日出家の当主は速瀬のちからで固まってしまった。同じことが棗家でもあり、棗家の当主も固まってしまった。
読了日:07月02日 著者:万城目 学

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コメント

凄い読書量ですね。
内容紹介を読むと、どれも読んでみたくなりますが、これという速読方はないかとその手の本を買って読んだりしますが、いつも途中で投げ出してしまいます。

たけちゃん
実は、読み通せなかった本が、読んだ本と同じ量だけあります。
数ページだけ読んで乗れなかったもの
半分以上読んだが、主人公に感情移入できないもの
何かの理由で、読む気が消えてしまった本がいくつもあります。
「読んだ本」とは別カテゴリーで、「読まなかった本」というのを作ろうかな、とも思っています。
ま、これは営業妨害行為なので、待て待て、と押しとどめています。

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