無料ブログはココログ

« 侵さないように守っているタブー | トップページ | 轍でテコズル »

2011年8月24日 (水)

蒼い猟犬

「蒼い猟犬」堂場瞬一 幻冬社
警視庁捜査一課に第三係が発足した。集められたのは新米ばかり。所轄から上った若者と交通課からの女子警官、キャリアでほやほやの新人。
たまたま最初の事件が小学校給食の食中毒事件、事件は意外にも脅迫事件で、都知事への要求は五億円の身代金。そのなかの一億円はみごとに略奪されてしまう。
タイトルが蒼い猟犬であるように、若い刑事が成長していくお話しで、ベテランは叱りながら成長をうながしていくお話しなんですよ。
犯人は、本筋に関係ない人がちょいちょい出てきて、あれれ、さては、案の定、犯人はそっちでした。
悪徳警官のストーリーより、こういう青年が成長していくお話しは好きだなぁ。

読書メーター

広島ブログ

« 侵さないように守っているタブー | トップページ | 轍でテコズル »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 侵さないように守っているタブー | トップページ | 轍でテコズル »

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31