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2011年8月20日 (土)

さらば銀行の光

「さらば銀行の光」江上剛 新潮社
どう見ても第一勧業銀行がモデルとしか思えない銀行なんですよ。
昭和52年主人公は大洋栄和銀行に入行した。入社したときは合併後なのだが、大洋系と栄和系の旧銀行は融合することなく残っていた。
順調に銀行生活を送り、貸付先の倒産、銀行内部でも使い込み、バブルの無軌道な融資にも触れ、二つの派閥の取り込みにもあってきた。
それぞれの章は事件が起きて完結するのだが、最後の2章は違う。
総会屋への巨額の融資があり、会長頭取相談役、関係する役員も含めた大量の逮捕者を出してしまう。
平成9年、広報の次長として、すべてに立ち会い、新体制を立ち上げる原案を書きあげる。
筆者は銀行にたいして、辛い見方をしており、役職上位者のモラルを問い、役職下位者の悲哀に同情している。

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