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2011年9月29日 (木)

神去なあなあ日常

「神去なあなあ日常」三浦しをん 徳間書店
神去とは神去村のこと、林業の村、なあなあとはなあなあ、説明不要、日常とは、神隠しや祭りが終わっての日常のこと。
地の文章がモノローグで、常に語り掛けられているようで、緊張感皆無で読み進められる。
横浜の高校を出て、フリーター暮らしに入るところを、三重県の奥山の林業地にさらわれる。
さらわれたのじゃないよ、でも、本人の意識はさらわれた感覚なのだよ。
住めば都、意外に居心地がええので、住み着いてしまう。
山仕事して寝るだけの日常だが、子供が行方不明になる、神隠しにあい、山の中で発見される、こんなこともある。
里宮の祭りもある。山の神が里に舞い降りた宮での祭りなのだ。
山火事、平穏な日常とはかけ離れた異常事態。
神去山から42年毎に巨木を切り出す祭りがある。期間がべらぼうに開いているから、日常とはかけ離れている。
山村にも異常事態はあるんですよ、その異常事態が去ったら、なあななの日常だね。
「若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ」
こんな本を読んだことがあります。
巻末で、三浦しをんとの対談がある。「神去なあなあ日常」の内容が繰り返し出てきて、これは読みたいな、そのように願ったものです。

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