「絆回廊 新宿鮫Ⅹ」大沢在昌 光文社
シリーズも長いよなぁ、10冊目なんですよ。
今度の鮫島警部の事件は、発端はこうです。
だれかが警官を殺すため、どこでチャカを売っているかと探している、ということ。
探っているうちに、別の事件が浮かんでくるのが毎回のことです。
危険なグループは、中国残留孤児、一緒に日本に連れて帰った子供孫世代で、戸籍は日本人だがメンタリティは中国人、ヤクビジネスに浸っている。
最後は上司の桃井課長が殺されるのですよ。
新宿鮫の主要人物が死んでしまう、次巻はもう書かれないかもしれないなぁ。



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